2016年3月9日に「地球の記録」は、新しいサイト「地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー」に移転しました。今後ともよろしくお願いいたします。



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2015年07月18日


米国イエローストーン国立公園の道路が熱活動の活発化で閉鎖



yellowstone-closed.gif

▲ 2015年07月17日の米国メディア KTVQ より。


アメリカのイエローストーンで、「熱活動」により道路が閉鎖されています。

群発地震などはわりとよく起こすイエローストーンですが、熱活動で道路が閉鎖されるというのは珍しいのではないかと思います。

活動の原因など、詳しいことはわからないですが、アメリカの報道をご紹介しておきます。



Road in Yellowstone National Park closed to vehicles due to thermal activity
KTVQ 2015.07.17


イエローストーン国立公園内の道路が熱活動により車両通行が禁止される


yellow-stone-2015.jpg


イエローストーン国立公園の警備隊は、一時的に道路に影響を及ぼしている熱活動に対して、マンモス・ホット・スプリングス近くの道路の車両通行を禁止とした。

公園のプレスリリースによれば、アッパー・テラス近くのこの熱活動は、5月から「目に見えるほど活溌」になっていたという。

地質学者と警備隊は、この熱活動を監視し続けており、最近、華氏 152度(摂氏 66度)までの温度を検出し、また、舗装道路の下での熱活動も示していることから、警備隊は、一時の道路閉鎖を決定した。

アッパー・テラスでは、車両通行は禁じられたが、訪問者は公園の上を徒歩で歩くことはできる。

しかし、警備隊は、訪問者に対して、熱活動の場所に触れることのないように指示している。




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2015年07月15日


夏のインドネシア・パプア州に10日間以上「氷」が降り続いている



papua-hail.gif

▲ 2015年07月14日のインドネシア Regional より。


パプアニューギニアと隣接するインドネシアのパプア州で、「氷の被害」が出ています。

すでに 10日間も雹やあられが長く降り続く気候が続いているということですが、これは、一時的に激しく降るというような一般的な雹とは違い、「まるで雪のように」毎日降り続けているのだそうです。

パプア州は下の位置にあり、雪や氷の被害とは無縁そうな場所ですが、何日間も降り続く氷によって、農作物が壊滅的な被害を受けてしまっているとされています。

papua-map.gif
Google Map


報道によれば、この氷は 7月5日から降り始めて、すでに 10日間も降り続けているそうで、農地の多くが被害を受けているため、食料不足が起きる可能性があるとしています。

氷の被害を受けている農地と住民の人たち
papua-ice.jpg
detiknews


今年の夏は、南半球では記録的な寒さとなっている場所が多く、南米やニュージーランドなどで、記録的な寒波が報じられていますが、パプア州も南半球よりですので、関係あるのかもしれません。

熱波に見舞われる場所と、激しい寒波に見舞われる場所の差がますます大きくなっていて、このような「インドネシアで夏の雪」というような、稀な気候も今後さらにいろいろな場所で見られるのかもしれません。

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2015年07月14日


ベトナム北部で「夏の異常な寒さ」:ラオカイ省では観測史上最低の12.6度まで気温が低下



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▲ 2015年07月06日のベトナム Vietnam Plus より。


ベトナム北部が、7月としては記録的な寒さに見舞われているようです。

特に、ラオカイ省というところでは全体的に真冬並みの気温となっているようで、サパという町では、7月6日に 12.6度まで気温が下がったそう。これは 44年前の記録をやぶり、観測史上最低の気温だとか。

ラオカイ省サパの場所
sapa-map.gif
Google Map


報道では、現地の人々が、「夏なのに真冬の服を着て過ごしている」ことを報じています。

2015年7月6日のサパの住民たちの様子
sapa-wear.jpg
Dantri


ベトナムの現地メディアから報道をご紹介します。



Vietnam Plus


専門家は、サパの異常な寒さについて警告する


ベトナム国立気象台は、7月6日に、ラオカイ省サパで記録された 12.6℃の気温は、観測史上最低気温であると報告した。

気象予報士のル・タンハイ氏は、夏の異常寒波は2日ほど続くだろうと述べた。

タンハイ氏によれば、この異常ともいえる寒波の原因は、低気圧の影響を受けて、冷たい北の大気が上空を通過したことによるものだという。

「このような現象の発生原理は非常に複雑で、予測は難しいです」とも述べた。

以前には、44年前の 1971年に 14.6℃まで気温が低下したことがある。
今回はその時の記録を抜き、観測史上で最も低い気温となった。

また、ベトナム国立気象台の副局長は、現時点で、気候変動の状況がとても複雑になっていて、気候が極端になっていると述べる。

「今後も、記録的な猛暑や、あるいは異常な夏の寒波が起きる可能性があります。記録を破るような天候があらわれるかもしれません」

タンハイ氏は、すべての自治体で、異常気象に対しての警戒と、それに対しての準備を積極的にしておくことを勧めている。


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2015年07月13日


地球の3分の1の地下水源が枯渇しようとしている



同時に分かった、日本が台風や豪雨に「助けられている」こと

aquifer1.jpg
米国カールトン大学

先日の NASA ジェット推進研究所のニュースリリースにおいて、

Study: Third of Big Groundwater Basins in Distress(研究:巨大地下水源の3分の1が枯渇に瀕している)

という、地球に 37カ所ある、主要な地下水流(帯水層)のうちの3分の1が枯渇に瀕しているというレポートが掲載されました。

米国カリフォルニア大学が率いる調査と研究で判明したものです。

これは、地球の重力の測定によって、地球の海洋、地質、気候を研究する目的で、NASAとドイツ航空宇宙センターが共同ミッションで打ち上げた人口衛星 GRACE のデータの解析によるものです。

下が発表された世界の巨大地下水流の状況です。

色分けは、青いほど水源が豊富で、赤いほど枯渇傾向となります。
water-color.gif
水が少ない ←   → 水が豊富


世界の主要な地下水源(アフリカ〜アメリカ大陸)
Groundwater-Basins-Distress2.gif


世界の主要な地下水源(アジア〜アフリカ)
Groundwater-Basins-Distress1.gif
NASA


特に、オレンジから赤にかけての地下水水流の水の枯渇が激しい場所であることを示していますが、枯渇に進んでいる地下水流をピックアップしてみますと、

アフリカ

1 ヌビア砂岩帯水層( Nubian Sandstone Aquifer System / NSA )スーダン
2 北西サハラ帯水層システム( Northwestern Sahara Aquifer System / NWSAS ) サハラ砂漠
3 ムルズク・ジャド帯水層( Muzuk-Djado Basin ) ニジェール
8 スッド帯水層( Sudd Basin ) スーダン
9 コンゴ帯水層( Cingo Basin) コンゴ



アメリカ大陸

16 カリフォルニア・セントラルバレイ帯水層システム( Californian Central Valley Aquifer System ) アメリカ
18 大西洋-メキシコ湾沿岸平野部帯水層( Atlantic and Gulf Coastal Plains Aquifer )アメリカ



中東

22 アラビア帯水層システム( Arabian Aquifer System )サウジアラビア


ユーラシア大陸

23 インダス帯水層( Indus Basin ) インド
24 ガンジス・ブラマプトラ川流域帯水層( Ganges-Brahmaputra Basin ) インド(ほぼ枯渇)
29 北部中国帯水層( North China Aquifer System ) 中国
32 パリ帯水層( Paris Basin ) フランス
33 ロシア・プラットフォーム帯水層群( Russian Platform Basins ) ロシア
34 北コーカサス帯水層( North Caucasus Basin ) ロシア(ほぼ枯渇)



その他

37 キャニング帯水層( Canning Basin ) オーストラリア


この「進行し続ける」水不足は、すでに多くの生態学的被害をもたらしているだろうことを研究者たちは指摘しています。

それにしても、この地図を見る限りは、日本には巨大な地下水脈というものはないのですね。

japan-aquifer.gif


これを考えると、「梅雨」で雨が続いたり、ときに台風で大雨が降ったり、冬には大雪が降ったりもする日本の気候というのは、日本で人々が生きていくためには、とても大切なことであることに気づきます。

日本が、水が豊富で、それほど水不足で悩まされることのない理由が「天候が常に味方になってくれているから」だということに気づいてきます。台風や豪雨や大雪が、日本の自然体系と日本人の生活をサポートしてくれているという事実が見えてきます。

台風も豪雨も、災害という一括りで語ることのできるものではなく、むしろ、「日本には絶対になくてはならないもの」のようです。

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2015年07月11日


ペルー南部に非常事態宣言。寒波と強風でアルパカ17万頭が死亡



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▲ 2015年07月10日のペルー El Comercio より。


先日、

ペルーでエルニーニョによる気象異変の懸念により60日間の非常事態宣言
 2015年07月06日

という記事で、ペルーに、気象異変への警戒の意味での非常事態宣言が発令されていることをご紹介しましたが、それとは別に、ペルー南部のプーノ県という場所に、極めて激しい寒さと強風被害に対しての非常事態宣言が出されました。

特に被害が大きいのが飼育している動物たちへの影響のようで、これまでの寒さで、アルパカ 17万 1850頭が死亡したとのことです。

雪も多く、孤立した集落も出ていて、ペルー議会は緊急援助を発動させています。

peru-2015-snow.jpg

▲ プーノ県サラサプチャ( Ccalaccapcha )。積雪が1メートルに達し、孤立しているそうです。El Comercio


ペルーのエル・コメルシオの報道をご紹介します。



El Comercio

プーノ県に非常事態宣言

地域協議会は、記録的な低温と雪によって被害が出ている地域を同定した。

juan-luque-emergenia.jpg
pachamamaradio.org


プーノ県緊急地域評議会は、サンディア・サラバヤ州と、サンアントニオ・デ・プチナ州に低い気温と雪、凍結に対しての非常事態宣言を発令した。なお、7月10日の期限まで、必要に応じ、適用地域は拡大される。

7月9日、運輸、通信、農業、保健、教育、自治省などの地域総局は、プーノでの気温の低下によって引き起こされた損傷を詳述した。

会議は、これまでに 171,850頭以上のアルパカが雪と凍結で死亡したことを知らされた。これに対応するために、プーノ地方政府は、悪天候の中の動物を保護するために、オートミル 15,000俵の購入を命じた。


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2015年07月10日


タイで過去60年で最も激しい干ばつが進行中



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▲ 2015年07月09日のタイラットより。


現在、タイで近年では前例のない干ばつが進行しています。

タイというと、 2011年の 7月から 10月にかけて、前代未聞の大洪水に見舞われたことが思い出されますが、今度は一転して前例のない干ばつとなっていて、環境の変化の激しさを思います。

2011年のタイの大洪水
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▲ 水没したホンダの工場。 「バンコクを死守せよ: 全土の3分の1が災害地域となったタイで首都に迫る未曾有の大洪水」より。


この干ばつは6月から続いているそうで、現在、タイで最大規模の4つの貯水池の貯水率は下のような状況になっているようです。

タイの代表的な4つのダムの7月8日の貯水率
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NOW26


干上がったダム
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・CCTV


このまま雨が降らない状況が続きますと、農業への影響はもちろんですが、飲料水や都市部でも様々な用途で使われる「水」そのものが、首都バンコクを含めて多くの場所で不足するという予測も説明されています。

干ばつと極端な水不足は7月いっぱい続くと予想されていますので、夏休み的なもの近い時期ですが、タイに旅行などを計画されている方は、水のリアルタイム情報を取得したほうがいいかもしれません。首都バンコクを含めて、タイは水不足だと、少しレジャーには厳しい場所です。

英字メディア CCTV の報道をご紹介します。



Drought Causes Water Shortage in Thailand, Affecting Crop Output
CCTV 2015.07.08


タイで干ばつによる水不足が発生。農業の収穫にも影響


タイの干ばつは、この6月からタイ中部と北部で水不足を引き起こしており、貯水池では水が不足し、農業での作物の収穫に影響を与える可能性が高くなっている。

タイの4つの貯水池のうちの最大の貯水池「パ・サク・チョラシット」の水量は、極端な雨不足の天候により、過去 20年間で最も低いレベルである7パーセントにまで落ちている。貯水池は、水不足により河床が露出している。

「今年の干ばつは非常に深刻です。過去にも干ばつはありましたが、こんなに深刻なものではなかった。今は、もうずっと雨が降っていないのです」と、地元住民は言う。

最も乾燥している地域は、重要な米の生産地として知られる中部タイのノンタブリ県だ。

農家の1人は、「このまま干ばつが続けば、あと 10日もすれば、水田は干上がります。もう、すでにイネのいくつかは枯れています。ここにあるような黄色くなったものは、その後枯れるのです」と述べた。

干上がりつつある水田
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タイ王立灌漑局による統計では、全国の米の栽培面積は 64万ヘクタールであることを示すが、そのうちの5分の1程度が干ばつの影響を受けている。

当局は、気候変動を監視するために、気象部門と緊密に協力している。しかし、7月の降雨量は依然として低いことが予測されており、当局は厳しい天候に対処するためのさらなる対策を検討している。

タイ政府は、人工雨で雨を降らせることを試みる他、乾季に水を節約するために、農家に田植えを延期することを求めている。

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2015年07月08日


株価も寒いし気温も寒い。7月の上海で145年ぶりに最低平均気温記録が更新される



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▲ 2015年07月06日の NTDTV より。


今の上海といえば、ニュースで取り上げられる言葉としては「上海証取引所」が多いですが、何が起きているかというと、ムチャクチャな株価の暴落が起きているのです。

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▲ 2015年07月08日のロイターより。


毎日新聞の「中国株:下落進み、3割が売買停止 企業が申請」という記事によりますと、この株価下落により、これまでに中国の全上場企業の約3分の1にあたる1000社を超える企業の株取引が停止するという異例の事態になっているのだそうです。

全上場企業の3分の1が取引きを停止しているということは、つまり、「すでに株式市場がまともに機能していない」という状態になっていることを意味していて、いろいろな崩壊の芽が出てきているようです。

そういうような「寒い市場」となっている上海証券取引所(まあ、今は、世界中の証券取引所が寒いですが)のある上海。

この上海では、市場の寒さに寄り添うように、7月の気温までもが異常な低さとなっています。

7月6日に、上海では、最高気温が 17.3度という記録的な低い気温となりましたが、これは 145年前の 1876年に記録された 15.9度に次ぐ異例の低さでした。

最近の世界は熱波と寒波が各地で入り交じっていますが、現在の中国東部などは、とても寒い状態となっているようです。

また、上海のある位置は、韓国や台湾、そして日本の九州などとも比較的近い場所ですし、東アジアの今後の気温の推移が気になります。

上海の気温について、チャイナ・デイリーの報道をご紹介します。



Shanghai records lowest average temperature in 145 years
China Daily 2015.07.07

上海で過去145年間で最低の平均気温が記録されている


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7月6日の上海は、最高気温が 15.9度までしか上がらなかった。これは、1876年 7月2日に記録された 15.9度以来の低いもので、過去 145年間では最も低い最高気温となった。

過去の同じ日の平均気温は 18.9度だ。

気象学者は、モンスーンの季節で雨が多いことが、記録的な低い気温を招いていると述べる。

現在、中国の沿岸に3つの台風が近づいており、沿岸部に強風や暴風雨をもたらす可能性があり、また、この台風が低い気温をもたらすことも考えられる。

中国国立気象センターは、北太平洋上で発生して中国沿岸部に向かっているこの3つの台風の影響は、数日中のうちに出るだろうと予測している。


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2015年07月07日


太平洋上で「7つの熱帯低気圧構造」が発生中



現在(7月7日)、日本の周辺では「3つの台風」が同時に発生して、発達して進んでいます。

taifu-9-11.jpg
Daily Portal


これはこれでやや珍しいことではあるのかもしれないですが、 NOAA の気象図で、太平洋全体に目を向けますと、「7つ」の熱帯低気圧、あるいは、熱帯低気圧に成長しそうな構造が発生していることがわかります。

2015年7月5日の太平洋の状況
7-tropical-systems1.jpg
NOAA Tropical Cyclones


この図に注釈を入れたものが下の図です。

tropical-02.gif


便宜上、「熱帯低気圧」としていますが、アメリカ側の3つはまだ熱帯低気圧なはなっていないもので、 NOAA によると、それぞれ熱帯低気圧に発達する確率は 10〜20%程度だとのこと。

まあ、7つの熱帯低気圧構造があるからどうしたというものでもないですが、なかなか波乱の天候の季節を迎えそうな気配は十分に感じる太平洋の空でありました。

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2015年07月06日


ペルーでエルニーニョによる気象異変の懸念により60日間の非常事態宣言



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▲ 2015年07月04日のペルー Correo より。


南半球のペルーは現在、冬に向かっているのですが、地域によって違うとはいえ、ペルーの多くは普通なら冬でもそれほど寒くはならない国です。ところが、今年は冒頭の写真のように、地域によって異例ともいえる気候となっていて、各所で大雪が降っているようです。

上の記事では、現地特派員の話として、

「この地域に雪が降ることはあるにしても、こんな大雪は信じられない。なにが起きているのかわからないほどだ」

とありますので、特殊なことではあるようです。

7月4日のラ・リンコナダの町の様子
puno-nieve-cubre.jpg


雪で道路が閉鎖されたアレキバ=フリアカに至る道路
Arequipa-Juliaca.jpg
america noticias


そして、この降雪に対してのものではないですが、ペルー政府は 7月5日に、エルニーニョ現象による「激しい気象状況」に対しての非常事態宣言を発令しています。

米国ロイターの記事からご紹介します。



Peru declares emergency in 14 regions on El Nino worries
ロイター 2015.07.05

ペルー政府は、エルニーニョへの懸念により14の地域に非常事態を宣言

ペルー政府は 7月5日、エルニーニョによる雨季の気候パターンが被害を発生させる可能性がある 14の地域に 60日間の非常事態宣言を発令した。

当局は、この冬に「中程度〜強い」エルニーニョの発生を予測しており、これが、南半球で 12月から始まる夏に激しい気象を引き起こす可能性を排除していない。

この現象により、太平洋の海面温度が上昇したことにより、ペルーの地元の漁業に大混乱を引き起こしたことがあり、また、過去数年では地滑りを誘発した。

当局は、エルニーニョ現象と異常な気象の「差し迫った危機」への準備のために行動を取るために非常事態を宣言したと述べている。

非常事態下に置かれた地域には、重要な漁業と鉱業のポイントが含まれている。

ペルーは、魚粉とアンチョビ(カタクチイワシ)から作られる動物飼料で世界一の生産国であり、金と銀、そして銅の主要輸出国でもある。

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2015年07月04日


サハリン島の海岸に打ち上げられた「毛を持つ」謎の海洋生物



Sakhalin-sea-creatures.gif

▲ 2015年06月30日のシベリアン・タイムズより。


極東サハリンの海岸に、「毛のある謎の海洋生物」が打ち上げられ、その正体に対して議論が起こっています

冒頭の写真のような生き物で、口と思われる部分が特徴的な形状をしています。多くの専門家たちは、「インドカワイルカ」(英語で、ガンジス川イルカ / Ganges River dolphin )だろうと述べたのですが、インドカワイルカには「毛がない」のに対して、打ち上げられたものは、多くの毛で覆われているのでした。

インドカワイルカ
ganges-dolphin.jpg


打ち上げられた生物の毛の部分
hairy_back.jpg


さらに、打ち上げられたこの生物は、イルカにしてはあまりにも巨大だというところにも違和感があります。

それでも、専門家は何らかのイルカだろうと言っているということですが、このような口の形状を持ち、なおかつ毛のある海洋生物がどのくらいいるのでしょうかね。

ちなみに、打ち上げられた場所は、サハリンのシャフチョルスクという場所の海岸です。

Shakhtersk-map.gif


ここからは、シベリアン・タイムズの記事です。



Remains of sea creature washed up in Far East
Siberian Times 2015.06.30


極東に海洋生物の残骸が打ち上げられる

ヒトの2倍の大きさで、尻尾に毛を持つこの生き物が何なのか、今のところ誰にもわかっていない


尻尾に毛を持つ謎の海洋生物の残骸が極東の海岸に漂着した。
場所はサハリン島のシャフチョルス空港近くの海岸だ。

見つかった動物は、これまでロシアでは見られたとのないものだ。

この生き物は巨大であり、人間の倍ほどの体長で、そして、くまちばしのような形の巨大なものを持っている。

この海洋生物が地元の人によって撮影され、オンラインで公開されて以来、ソーシャルメディア上では様々な意見が交錯している。

何人かは、その細く長いくちばしから、インドのインドカワイルカに属するものだと主張している。

しかし、インドイルカには尾の毛がない点と、打ち上げられた生物の体長が一般のイルカの倍ほどもあるということが謎となっている。

dolphin-remains-5.jpg


サハリン研究所の漁業海洋部門の副部長ニコライ・キム氏は「頭部の外観から判断して、明らかに大きなイルカです。皮膚の特徴から希少種だと思われます」と言った。

その一方で、

「これがイルカであろうことは間違いないことは自信を持って断言できますが、しかし、毛を持っているイルカは珍しく、その点は普通ではないですね。通常、イルカは一切の毛を持ちません」

とも述べている。

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