日本の建築構造レベルから考えれば、震度5弱程度までの地震なら大きな被害はまず出ないものなので、それ以上の震度の揺れの地震が起こる可能性がわかるというのが理想的なことではあるのですが。
大雑把にいって、「震源地が近くて浅ければ」マグニチュードが小さくても揺れは大きくなりますし、「遠くて深い」と大きな地震でも揺れません。
最近だと、7月5日にマグニチュード7.7という、関東大震災にも匹敵する規模の地震がありましたが、「遠くて深かった」(オホーツクの深度633km)ので日本では揺れませんでした。逆に都市直下型の浅いところで起こった地震なら、マグニチュード6代でも被害は出る可能性があります。
ところで、7月17日に上記の記事を書いた後のこの数日、実は珍しい現象が起きていました。今日知ったのですが、19日から21日までの3日間の間に世界でマグニチュード6以上の地震が5回起きていました。
7/19 02:39:30 M 7.0 日本・福島県沖
7/19 09:27:05 M 6.7 ソロモン諸島サンタ・クルーズ
7/19 11:01:22 M 6.3 ソロモン諸島サンタ・クルーズ
7/19 22:39:54 M 6.4 フィジー
7/21 11:30:32 M 6.1 日本・福島県沖
この短期間M6クラスがこれほど連続で起こるのは比較的珍しいことで、過去10年でも1999年からはほとんど見られなかったことです。
これが何かの予兆ということはなくても、火山活動などを合わせてみましても、地球全域での地殻活動が活発になっていることは間違いないようです。
過去の記録に関してはバーッと見ただけですので、確かめられる方は下からどうぞ。
過去10年の全世界のM3以上の地震
1999年
2000年 1月-6月
2000年 7月-12月
2001年 1月-6月
2001年 7月-12月
2002年 1月-6月
2002年 7月-12月
2003年 1月-6月
2003年 7月-12月
2004年 1月-6月
2004年 7月-12月
2005年 1月-6月
2005年 7月-12月
2006年 1月-6月
2006年 7月-12月
2007年 1月-6月
2007年 7月-12月
2008年 1月-6月



