2016年3月9日に「地球の記録」は、新しいサイト「地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー」に移転しました。今後ともよろしくお願いいたします。






2008年08月18日


幻想的でどこか終末的な月食の写真

ニュース自体は単なる部分月食のニュースなのですが、撮影された月の様子があまりにも美しかったので、紹介しておきます。

猛暑続く日本列島各地で 月食観測(MSN産経ニュース)

trd0808171747007-p1.jpg


月食は太陽、地球、月がこの順で一直線に並び、太陽光を地球が遮るために起きる現象。日本での月食は昨年8月28日の皆既月食以来で、次は平成22年6月26日となる。


のだそうです。


この中に


> 月食は太陽、地球、月がこの順で一直線に並び


という記述がありますが、「こういうのって何か地球に影響を与えないのかな」と思い、とりあえず前回の月食日である2007年8月28日前後を調べてみましたが、特に大きな地震というのはなかったようです。

近辺で一番大きかったのが2007年8月31日の静岡県西部 M4.3(最大震度3)の地震くらい。


ただ、この2007年の夏というのは世界的に見ても、マグニチュード8.0で500人以上の死者を出したペルー地震があり、日本でも7月にはマグニチュード6.8で場所により震度7まで計測(柏崎刈羽原子力発電所)された新潟県中越沖地震が起きています。


まあ、上の月の写真は美しいことは美しいのですが、一種、終末的なイメージを連想させないでもないです。



Sponsored link





人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。