まずは、ここ1週間ほど相模湾近辺から静岡県、愛知県あたりにかけて地震(無感含む)が非常に多くなっていることです。
HARVESTである程度確認できると思いますが、1週間区切りの発生状況としては活発かなあと。
もともと地震の多いところではあるんですが、こちらの全国の分布と比べると、相当活発化していることがわかるかと思います。
これで見ると、大阪周辺の活動も活発ですねえ。
こちらを見ると、この1週間ではマグニチュード6.3くらいの地震も起きていたんですね。
宮城沖でしょうか。
今回は深かったみたいですが、場合によっては結構危ない大きさ。
やはり全国的に地震活動が活発化しているということはあると思います。
ただ、それが巨大地震に発展するのかどうかは今はわからないですが。
そして、ずっと続いていた行徳・三宅島の異変グラフが数日前からまるで機械の故障のようにピタッと無反応になっています。正直、不気味です。
2週間前にはこんなMAX2000なんていう異常なグラフを描いていたのに、反応するようなことは起こっていません。
Piscoは2008/10/23-24の兵庫・南あわじ、京都・木津川測定点における大気イオン濃度上昇および解説についてを発表していて、
今回の異常値は地震性と考えられ、近畿中南部でのM6程度の地震を予測する。予想される震源は中央構造線のような東西に走る活断層ではなく、京都盆地−奈良盆地断層帯や生駒断層帯、上町断層帯など南北に走る活断層と考えている。
とのこと。
個人的にはいろんな方面がリンクし始めている気はしますが、これは単に地震に関係することではなく、地球自体の環境異変も関係しているのかなあとか思うこともあります。
いずれにしても、地震自体は来ようが来まいがそれ自体を制御できるものではありませんので、室内の安全と食料、飲料水などをいつでもご確認されますように。