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2009年01月26日


珍しいけど、とても綺麗な空模様

1月22日に、「天頂弧」観測 県都で天体ショー (福島民報)という記事がありました。

福島市内で珍しい光学現象「天頂弧(てんちょうこ)」が21日、観測された。


IP090122AC0000422000_0002_COBJ.jpg

「これは幻想的だなあ・・・」と思いましたが、相当珍しい現象だともまた思いました。
どう見てもいくつかの現象が同時に起きています。

記事には、「天頂弧」と書かれてありますが、これは調べてみると、環天頂アークというもので、難しい説明はよくわからないので、簡単に書くと「光の加減で、虹が逆さまに見える現象」というような感じらしいです。

さて、この福島の現象。

「環天頂アーク」「幻日(げんじつ)」(太陽に水平に小さな太陽のような光が見える現象)と、太陽に暈(かさ)がかかる現象のうちの「内暈と外暈がともにできている」という3つから4つの現象が重なっているようです。

個別現象はこういうものです。


環天頂アーク

kantenchou-ark-1.JPG


幻日

genjitsu-2009.jpg




in-casa.jpg


これらが組み合わさった現象のようです。
雪なんかが組み合わさるときれいでしょうねえ。

これからはこういう珍しいきれいな現象が次々と見られるようになる気がします。
「珍しいこと」が珍しくなっていくのかもしれません。






タグ:環天頂 幻日

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この記事へのコメント
空に変わりたことあれば・・・
という日月神示の言葉を思い出しました。

ココで読まなければ知らない情報でした。ありがとうございます。
Posted by yuki at 2009年01月27日 05:08
私は「日月神示」のことはよく知らなかったのですが、 yuki さんのコメントで興味を持ち調べてみたら、面白いですね! 

面白いというのは語弊がありますが、いいものを教えていただきました。もう少し勉強してみます。

ありがとうございます。
Posted by oka(管理人) at 2009年01月27日 06:17

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