前回の記事で、稲毛北の大きな反応について書いたのですが、その動きが収まっておらず、それどころか、今まで見たことのないような大きな反応になってきています。

稲毛・北
以前、「稲毛・北は太平洋日本海側の東北方面の地震の予兆を拾うことが多い」としたのですが、今回は、稲毛全域が反応していますので、ちょっと事情が違うようです。
他の千葉観測点でも、こんな感じでほぼ同時刻(2/11 15:00頃)から激しい反応を開始しています。

ただ、やはり反応がとても人工的ですので、この周辺での大きな工事などの人為的な原因を第一として考えます。
とはいえ、行徳はもともとが地震予知のためのものではあるわけですから、これから起こる地震(小さな地震なら、太平洋側東北では3日に一度は起こります)との関係は見てみたいと思います。
大きな地震なら他に何か話題となるような前兆(宏観現象)が出るはずです。




稲毛観測点、受信機の不具合で11日15時にメンテ入ったようです。
しかし、Piscoやクロロフィル等気にかかる反応が続いている様なので、継続して警戒が必要かと思われます。
それと、個人的見解なのですが、Hi-net見ると千葉〜福島沖の群発の震源が日に日に沿岸部に近づいてきているような気がするのですが…
震災級の地震が起きない事を祈ります。
11日15時ちょうどの反応はメンテだったんですね。
その時間以降、稲毛北のそれまでの反応も少し収まっているので、機器の問題も多少はあったのですかね。
しばらくは注意は必要だとは思いますが。
浅間山もまた噴火したし・・・。