特になぜか深さ10kmという計ったようなところでの地震が毎日たくさん起きています。
その中の流れのひとつで気になることがあって、それは、
全世界の海嶺で深さ10kmの地震が頻発し出した
ことです。
ここ3日間のアメリカUSGSより。
M 5.2 03/23 深さ10.0km カールスバーグ海嶺
M 4.7 03/22 深さ10.0km 南大西洋中央海嶺
M 4.9 03/22 深さ10.0km 南大西洋中央海嶺
M 5.1 03/22 深さ10.0km 南大西洋中央海嶺
M 4.6 03/21 深さ10.0km レイキャネス海嶺
M 4.9 03/21 深さ10.0km インド洋中央海嶺
M 4.5 03/21 深さ10.0km レイキャネス海嶺
これは選んで抽出したわけでないです。
ここ数日、海嶺で起きた地震をすべてピックアップしてみたら、すべて深さ10kmなんです。
USGSでは英語表記ですが、それぞれ海嶺名は次の海嶺と対応しています。
場所も地図を載せておきます。
CARLSBERG RIDGE カールスバーグ海嶺(インド洋北西)
SOUTHERN MID-ATLANTIC RIDGE 南大西洋中央海嶺(世界最大規模の海嶺)
REYKJANES RIDGE レイキャネス海嶺(アイスランド)
MID-INDIAN RIDGE インド洋中央海嶺
そもそも海嶺とは何かというと、Wikipediaによると、
海洋プレートが両側に引っ張られるために生じた地表の割れ目が直下のマントル(固体)が上昇することによってうめられ、マントルの断熱上昇のために部分融解が起こりマグマが発生し、火山活動が起こり、新しいプレートと海洋地殻が生成される大規模な海底山脈のこと。
だそう。
要するに、過去いろんなことがあった地形のあたりだということらしいですな。
そこで、全世界一斉に10kmの深さでモゾモゾと・・・。
世界中の海嶺が深さ10kmのところからペロッと剥がれたりして(笑・・・笑い事じゃないだろ)。
過去、地球の大陸は何度もこの地殻変動で再構築されて今の状態になったわけですし。
あと3年後あたりに、見ればわかるくらいの変革があるかもしれませんね。
私は太平洋の方の異変の方を気にかけていたので、上の記事での海嶺での地震が、主に大西洋やインド洋だったというのが驚きというか、「ずいぶんと広範囲でいろいろと起きているなあ」と思わされました。
昨日、アラスカの火山も噴火したみたいで、火山の噴火が日常的になってきています。
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2585441/3949338
大陸の変遷は止めることができるわけでもなく、災害となってしまっても仕方ないことなので、どうなっていくのかを見ていきたいと思います。