こちらは、アメリカ地質調査所の地震発生地図で、この7日間の地震分布です。

大まかにいえば、いつも大体このあたりが世界の地震の頻発地帯と考えていいかと思います。大体、環太平洋を中心とした円となります。
そして、こちらが、4月22日から5月13日までの深さ10kmジャストの地震の分布。

赤い線を引いたあたりがワタシが「大体の分布中心線」としたところですが、円の場所が世界の地震の分布と多少ズレています。
もともと深さ10kmの地震が気になったのは、正確な深さで淡々と定期的に地震が起き続けるという点にもあるのですが、もっと気になったのはこれが「3月から突然始まった」ということです。こちらやこちらに少し書いています。
普通の地震の中で偶然、10kmの深さの地震が起きているだけであれば、世界の地震発生の分布に忠実でもいいと思うのですが、それが少しズレているというあたりに一種の面白さを感じます。
よし。
まだデータをとり続けよう。
不毛でいいや。