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2009年05月14日


洪水カテゴリーを追加しました

思うところがあって、ブログのカテゴリーに「洪水」の項目を設けることにしました。

洪水の項目といっても、洪水の報道をメモしておくだけですが、最近、激しい洪水の報道が相次ぐようになっています。何度か取り上げたことのあるアメリカの WebBot プロジェクトの予測では、今年は世界中でさらに洪水が激しくなるとされています。

洪水そのものも厳しい災害なのですが、この洪水の増加と共に世界的な社会混乱(または困難)が増大するというというようなことが書かれてあります。


現在起きている洪水で最大のものは、ブラジルで起きているものです。

ブラジル北部の洪水で死者44人、18万人が避難(AFP/2009.05.12)

brazil-flood.jpg

このブラジルの北部ではここ数年来まったく雨が降らずに、その干ばつの激しさから砂漠化の懸念さえあったところです。

そういう場所で洪水被害が出ている一方で、本来なら高温多湿で雨には不自由しないブラジル東南部では80年ぶりの最悪の干ばつに見舞われています。

このブラジルの現象は現在の天候の分布が少しずつ変わってきていることをわかりやすく現している事例だと思いますが、このことを最初に天候が語り始めた事例が、昨年10月のイエメンの洪水ではないかと思います。

JICAのイエメン共和国における洪水被害に対する国際緊急援助についてによると、死者は2008年10月27日時点で180名となっています。

yemen.jpg


この洪水では、世界遺産の16世紀に泥レンガで建築された「砂漠の摩天楼(マンハッタン)」という建物が倒壊しています。

ユニセフの関連ページにありますように、このあたりは「降水量が年間でも数インチに満たない」場所で、

> イエメンは、約600年間、このような熱帯暴風に襲われたことはありませんでした。

という記載があります。


この「砂漠の洪水」という事態はなかなかショッキングだったわけですが、今起きているブラジルの件や、あるいは実は洪水が相次いでいるアメリカ、イタリア(ベネチア)などの事例を見ても、まだまだ増える予感はあります。

洪水の原因は一般的には、降雨、雪解けなどによるものですが、これからは海面上昇に伴うものや津波、高波などに関係するような水の影響もあるのかもしれません。

地震と共に洪水はこれからの地球の自然の異変の中でも注目すべきことかと思われます。






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