ワタシの場合は何を調べていても、時代の検証にカルチャーとかアンダーグラウンドの検証が入り込むんでややこしくなるんです。政治とか経済とか、あるいは代表的な自然災害を調べるだけならそんなに迷宮にはまらないはずなんです。政治も経済もよく知らないですし、特に政治なんてのは興味ないですしね。
たとえば、1999年なんてのは、ワタシら中年にとっての一番大きな事件は「人類が滅亡しなかった」ことなんですが(ノストラダムス=五島勉センセによる完全洗脳世代)、それを別とすれば、ユーロの導入と、プーチンがロシアの代表になったこと等がまあ、後の影響には大きいとは思うんです。
ほら、政治と経済なら、1行で終わっちゃう。「コロンパイン高校の銃乱射」なんてのを入れても2行で終わります。
ここに音楽とか映画とか思想とか、ファッションとか流行風俗などが入り込んでくると、まとめることが無理なんですね。
この分じゃ、次のクレアの更新はいつになるかもうわかりません。梅雨が終わるまでには orz..... (そんなに迷宮にはまりこんでるのかよ)
さて、まあ、ダラダラしていつつもエアコン日和にもなりまして、エアコンの下で死体のように皮膚を冷やして動けなくなるのが好きなワタシとしては(おいおい)、最近、気分はいいわけなんですが、ちょっと面白いことに気づいたのでメモとして書いておきます。
まあ、当たり前のことなので、お暇な方だけでもお付き合い下さい。
玉蔵さんの先日の記事で、日本が沈んじゃうようなのがあったんですが、日本が沈むならそれはそれで仕方ないので、そのことはまあいいとして、記事に「世界のプレート」のわかりやすい地図があったんですね。(クリックで拡大します)
ふと、この地図とワタシが定期的にアップしている深度 10km 地震の地図を重ねてみました。
比率等の問題でかなりズレているのですが、そのあたりを頭の中で修正して見てみると、「深度10km地震といえども、ほとんどがプレートとプレートの境界付近で起きている」ということがわかった次第です。
これは世界の地震の分布も大体そうなので、珍しいことではないのですが、「10km地震の多くは自然に起きた地震の中に含まれる」ということで、要するに「怪しいものとはいえないかもしれない」ということかもしれません。
むしろ、プレートから大きく外れる地震に注目ということかもしれません。
大きくプレートから離れた場所での「深さ10km地震」はこんな感じとなりました。
左上から以下のような感じになります。
・アラスカ北部
・カナダのユーコン準州
・ハワイ
・南極のチャゴス諸島
・オーストリア
・ギリシャ
・ロシアのバイカル湖のあたり
アラスカとカナダはこの頃、火山が噴火していたので、その影響かと思います。
それにしても、全国的に暑いようですね。
熱中症は突然やってきて、若い人でも結構ヤバい状態にまでなりますので、お気を付け下さい。