・地球は2035年をピークとした寒冷期に昨年から入っている
・環境破壊の最大の原因は人口の増加(人口は30億人くらいが限界)
・地球温暖化という概念を捨てられない様々な裏事情
などを語っています。
時間のある方はすべて見ていただくのがいいかもしれません。
こちらにあります。
また、その中で教授は「宇宙線と地震や火山の噴火」について語っています。
その部分だけ別にアップしました。
これです。
簡単にまとめると、宇宙線について以下のようなことを言っています。
・地震を起こすトリガー(発生に至るシステムではなく、引き金)となるのは宇宙線
・つまり、地震の起きるシステムは今まで語られていた「力学的」なものではない
・浅い場所ほど宇宙線の影響を受ける
・「地震の予知」というのはトリガーを探ること
・今年の1月から宇宙線がかつてないほどの量、降っている
・これから火山活動がやばい(日本では桜島などが大噴火する可能性)
・太陽の黒点活動と宇宙線には活動の相関関係がある(ただし、今までとは逆の相関。つまり、太陽活動が弱いほうが宇宙線の放射が多くなるので影響を受ける)
・どうやって実証するかがこれからの問題
というような感じです。
まったくワタシが知りたいと思っていた知識そのままで、短い場面ですが、大変に感激しました。言っている方がいわゆるトンデモ老人(笑)ではなく、東工大・大学院の教授というのも、言葉の重みはあると思います。
コメントでも書いて下さっていたのですが、教授の言葉と「最近急激に増え続けている、震度 10km 地震を含む浅い地震」と宇宙線の関係をワタシも考えました。
教授の言われる通りなら、太陽活動が縮小していると言われる今、そして、これからは宇宙線の地球への影響は大きくなるとも思われますので、火山活動、地震活動共に活発になると思われます。
ただ、日本の教授にこういう一種、勇気の必要なことを言われる方がいらっしゃることにも感動を覚えると共に、変なことに巻き込まれないことを切望いたします(例として植草教授など)。頑張って下さい。