この冬は、まだ12月だというのに、世界各国から豪雪のニュースが出ていて、アメリカでは昨日、ついにワシントンで非常事態宣言が出されています。
非常事態宣言というからには、10メートルくらい積もったのかと思いましたが、ニュースによると、数十センチ。
「その程度で非常事態宣言とは、生ぬるいわ!」と鼻で笑っていたのですが、YouTubeなどを見ると、それなりに大変なようです。
現在まで、他の国では、ヨーロッパの多くの地域、中国、ロシアなどで豪雪で社会機能の麻痺が報告されています。日本の日本海側の雪もすごいようですね。イギリスでは、フランスとを繋ぐ高速鉄道が寒波のため無期限運行停止となっています。
それぞれのニュースのリンクです。
・米北東部で記録的な大雪、ワシントンD.C.も40センチの積雪(AFP 2009.12.21)
・大寒波でユーロスターが全面運休、クリスマス休暇は大混乱(AFP 2009.12.21)
・大雪・地震…世界で自然災害が相次ぐ(中央日報 2009.12.21)
・大雪:山形・鶴岡で100センチ…12月の観測史上最高(毎日新聞 2009.12.21)
・欧州で大雪、エッフェル塔も真っ白(AFP 2009.12.18)
・モスクワに突然の大雪、「予報外れ」に市長が激怒(AFP 2009.12.08)
・中国、大雪で38人死亡(AFP 2009.11.13)
以前、こちらの記事で、洪水の時代ということについて書きましたが、まあ、雪も水からできているので、「夏は雨で冬は雪」ということなのでしょうかね(なんという単純な比喩)。
何にしても、「水の時代」を予見させるような大雪被害の続出ではあります。
地域にもよりますが、一般的には北半球の降雪のピークは1月から2月ですので、これからも豪雪のニュースは続くのかもしれません。
地球が完全に凍結するまで(そんなに続くのかよ)。
▲ このままずーっと雪が降り続けちゃって、6億年くらい前の地球の全地球凍結みたいになっちゃうと寒くてイヤですね。でも、この時でも生物は絶滅しなかったようですので、「人類」という枠ではともかく、生命体そのものに関しては何とかなると思われます。
ちなみに、タイトルは歌の歌詞で、子どもの頃聴いたような・・・と、YouTubeで探したらありました。アダモという人の歌でした。30年くらい前のようです。