日本時間では、午後3時34分頃で、USGSでは、マグニチュード8.8で深さ35kmという壊滅的な数値が表示されています。
今後修正される可能性はあるにしても、これはすごいものだと思われます。
これを書いているのは地震発生から2時間後くらいなので、現時点での被害の状況はわからないですが、こちらにあるように、1960年のチリ地震では、
> 地震発生から約22時間半後の5月24日未明に最大で6メートルの津波が三陸海岸沿岸を中心に襲来し、142名が死亡した。
という被害を出しています。
今回の震源も前回のチリ地震とほぼ同じあたりですので、同じように津波が来る可能性もありますので、太平洋側の沿岸部の方は何らかの情報に留意なさるのがよろしいかと思われます。
こちらが1960年のチリ地震での津波到達時間。
日本に22時間後に到達しています。
[追記]チリの地震は広範囲での異変へと
上で書いた地震の後、チリでは、このような感じの地震が続いています。
余震だと思うのですが、ただ、この震源の位置のばらつきが気になります。
チリは縦には大変長い国で、つまり広いです。日本とチリの大きさを比べていただくとわかると思うのですが、たとえば、これは関東に照らし合わせると、「関東全域で一斉に地震」というような広さにも感じます。同時多発的に起きているような感じです。
今朝、沖縄でもM7.0の地震がありましたが、最近、大きな規模の地震が立て続けて起きていて、そういうサイクルに入った感じもしないでもないです。
オカルト的にいうと、「大きな天変地異の始まり」ということです。
でも、上のチリの地震はオカルトではなく、すでに起きていますので、津波などの情報には注意したいところです。