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2010年04月11日


太陽系は星間雲の衝撃の洗礼を受けるのかもしれない

今回の記事とは関係ないことですが、ここにきて、南米の干ばつが非常に激しくなっているようです。南米大陸の北東部はどこもひどい状態のようですが、そのうち、ホンジュラス、ドミニカ、ガイアナ、についての記事です。

ホンジュラス -政府が干ばつと飢餓で非常事態を宣言
雨乞いが始まったガイアナ
医療現場に広がるドミニカ共和国の水不足

どこもかなり厳しい状態になっているようで、これは最終的には政情不安等にも繋がり、また、農作物の大輸出国であるブラジルやアルゼンチンなども干ばつ傾向ですが、これがさらに拡大していくと、食糧流通がキツいことになるのではないでしょうかね。

どうして報道などに食糧流通の危機感が出てこないのかわからないですが、アジアでも、中国南西部、タイ東北部やベトナムなどの激しい干ばつ、そして、フィリピン農業も壊滅となっている現状では、今年はともかく、さすがに来年は食糧など全然出回らないのでは? 

それでは、ここから本文です。




太陽系が置かれている現状

最近見つけてちょっと興味を持った書類があります。しかし、「英語の上に、長すぎて全部読めなかった」ものでもありますので、ちゃんとは紹介できませんが、ご興味のある方もいらっしゃるかと思い、リンクしておきます。

The Coming: Will a Massive Magnetic Ribbon Wreak Havoc to Our Solar System?
来たるべきもの - 大規模な磁気帯は我々の太陽系へ大規模な破壊を与えるのだろうか?


というものですが、何と97ページの長編。
米国のボーイング社にいた人が書いたというもので、この内容は、多分、昨年12月に NASA が発表した、「ボイジャーが星間雲を発見した」というものと関連しているのではないかと思います。

閑散気まぐれ日記さんの、物理学者が否定していた星間雲をNASAの人工衛星ボイジャーが発見!という記事にわかりやすい図があります。

sapace-cloud1.jpg

劇的な発見である一方で、このことに関して、ずいぶんと以前から「かなり恐ろしい予測」を立てていたロシアの科学者がいます。ロシアのシベリア科学アカデミーのアレクセイ・デミートリエフ博士という人です。日本語では、ヤスの備忘録で何度か説明されていて、最近では、2009年12月30日の記事で解説されています。

デミートリエフ博士は1998年に「地球と生命の惑星物理学的状態」という論文を発表していて、この内容を極めて簡単に書くと、

・これから、太陽圏はこの星間雲の磁気帯に突っ込んでいこうとしている

というものです。星間雲というのは、ガスや塵などの集まりのことですが、太陽系(あるいは太陽圏)の近くに存在するということに関して科学者たちは否定的でした。しかし、その星間雲を NASA のボイジャーが見つけてしまったわけです。太陽圏の外側に星間雲は実在したのです。

デミートリエフ博士の論文は、その星間雲の衝撃面に太陽系を含む太陽圏そのものが進んでいるという内容です。そうなるとどうなるかというと、太陽系内すべてが強い磁場の衝撃を受け、環境の大異変などがあり、また、地球の磁気の圧縮によって、人体に有害な宇宙線などが地表に降り注ぐと言います。

いずれにしても、「とても大変なことになる」と、デミートリエフ博士は1998年に言っていたそうなのです。それでも、当時は多くの物理学者たちが「星間雲は実在しない」としていたのですが、ボイジャーが見つけてしまった以上は、少なくとも「星間雲は実在しない」という意見は消えてしまいました。

というわけで、最近はこのことがわりと話題で、私は見ていない映画ですが、「2012年」というような感じのいろいろな自然災害がワーッと起きるというようなことがあるとしたら、この星間雲突入のことではないのか、という人がいます。上のボーイング社にいた人が書いたものもこれと関連することだと思います。


実際、確かにここ1、2年の太陽系内の惑星にはいろいろと異変が起きています。
上記のヤスの備忘録にある資料などによると、

・火星の大気の増加
・火星の温暖化(北極の氷が早いスピードで溶けている)
・金星の明るさが増大している
・木星の月のイオと木星を結ぶチューブが見えるようになった
・天王星と海王星の明るさが増大
・木星の磁場の増大
・天王星や海王星の磁場の増大
・天王星と海王星でポールシフトが発生


などが実際に観測されているそうで、そう考えると、今の地球の異常気象も「太陽系の異変の流れかも」と考えると、わかりやすい気はします。

さて、今後、地球を含む太陽系はさらに磁気帯に近づいて、最終的にその中に入っていく可能性が高いようなのですが、その時にはどうなるのか。

まあ、それはわかりません。

ちなみに、NASAの客員研究員であるメラフ・オファー博士という人はこう言っています。


今回、星間雲の強力な磁場の存在が確認されたことは、太陽系は今後同じような星間雲に突入する可能性があることを示している。太陽圏は現在でもすでに圧縮されているが、新たに星間雲に突入すると圧縮はさらに進み、有害な宇宙線が太陽系内部に侵入し、地球上の天候に大きな影響を及ぼす可能性がある。


つまり、「太陽圏が圧縮された状態」になるので、それがいろいろな現象を引き起こす可能性があるということらしいです。

最近次々と起きている自然災害や、そして、世界中で頻発する探鉱爆発やガス爆発、森林火災、謎の出火なども、あるいはこういう「空間の圧縮」ということと少しは関係あるのかもしれません。空間が圧縮されると、今までとは違った気圧の動きや海水面温度の変化なども起きるでしょうから、いわゆる異常気象は加速するのかもしれません。

ちょっとイヤな展開ではありますが、これは地球にいる人みんなが受けることで、影響は大体みんな同じはずですので、何とか乗り切っていくしかないのかも。


タグ:星間雲

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