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アフリカ大陸の西側にありますが、ここはスペイン領で、現在では観光地として有名なようです。
カナリア諸島の紹介ページによりますと、
豊かな自然が残り、ハワイとガラパゴス諸島に並ぶ自生種が生息、4つの国立公園があります。 15世紀の旧都ラ・ラグーナとガラホナイ国立公園の2つの世界遺産があります。
とのこと。
そのサイトにある地図(下)で、一番左側に「エル・イエロ」という島があります。

このあたりが最近、群発地震が続いており、火山噴火の前兆ではないかと言われてきましたが、ついに先日(10月初旬)、エル・イエロ島の近辺海域の海底から「巨大な泡」が吹き出していることが確認されました。
「これは新しい島の誕生を示唆している」というような意見もあり、実際にどうなっていくのかはわからないですが、確かに巨大な泡が海中から吹き上げており、何らかの地殻の変動のようなものが起きていることは間違いないように思われます。
噴火などの際の影響はよくわからないですが、わりと世界中でこのニュースが取り上げられているので、観光産業だけではない影響のある噴火になる懸念を含んでいるのかもしれません。
海中からの泡の写真を含めて掲載されている記事を短くご紹介します。
詳しくは、英語ですが、「The Earthquake Report(地震報告)」というサイトで随時、動きがアップされています。
ここから翻訳です。
Gaint bubbles appear off the coast of El Hierro
The Extinction Protocol 2011.10.16
エル・イエロ島の沿岸近辺に巨大な泡が出現

最近、エル・イエロ島の住民たちは、海に出現した「巨大な泡」について話すことが多い。この泡は最初は注意深く見なければ見えなかったものが、次第に大きくなり、肉眼で誰でも見ることができる規模になってきた。
最近では写真や動画で数多く撮影され、その分析により、この泡の場所に「新しい島」が作られているのではないかという話もある。いずれにしても、エル・イエロ島の噴火が近づいていると考える専門家は多い。
新しい島という響きはデンジャラスなものではありつつも、どこか魅力的に響きます。
どうなりますかね。