私は東京に住んでいるんですが、今年2011年は、11月になっても日中が暖かいせいかとも思うのですが、まだ「蚊」がたくさんいるんです。
先日、模様替えとかでいろいろと仕舞い込んだりしたものの中に「蚊取り線香」もあったのですが、一昨日、ベランダにいましたところ、なんだか足がかゆいので見てみると、なんと蚊に刺されている。見ると、音を立てずに飛んでいる蚊を数匹発見。
「まだ蚊がいるのかよ!」
と、仕舞った蚊取り線香をまた出して使う羽目に。
11月の気温といえば、
・季節外れの「夏日」続出 76地点で11月史上最高気温
中日新聞 2011年11月4日
などとあり、また、日本気象協会の tenki.jp の「11月として記録的な暑さに!」という11月4日の記事から抜粋しますと、
東海から西では、11月とは思えないような暑さになっています。
アメダスの気温を見ますと、東海から西では、25度を超える夏日の所が多くなっています。
大阪は、午後2時5分に最高気温が26度3分まで上がり、今月の1日に続いて、11月に入って2回目の夏日になりました。
11月に2日以上夏日になるのは、1989年以来、22年ぶりのことです。
(ちなみに1989年は、11月に4回夏日を観測しました)
福岡は、午後2時までに最高気温は26度9分まで上がり、11月に入って3回目の夏日になりました。
11月に3回夏日となるのは、1940年、2003年、2009年に並び、過去最多です。
とのこと。
これだけ暑いと、 11月でも虫も活動するものかもしれないですね。
また、全国で動物の出現の異常なども報告されていて、10月30日の九州の西日本新聞には、
・九州の動物に異変 福岡市街にサル出没 「絶滅」クマ目撃情報
という記事が出ていました。
この記事の中では特にクマの目撃情報のニュースが面白いです。
大分県によると、九州では1941年を最後に野生のクマは確認されておらず、同県はレッドデータブックで絶滅としている。県の担当者は「有力な物証がなく現時点では推測の域を出ないが、短期間に目撃情報が続いており注視したい」と言う。
とのこと。
こう暖かいと、絶滅した動物まで復活するようです(おいおい)。
こういうことが世界的にも言えるのかどうかはわからないですけれど、米国の CBS ニュースで「1年中活動する蚊に悩まされるニューヨークの市民たち」という報道がありましたので、ご紹介したいと思います。
「特ダネ」とついていましたので、深刻な問題となっている可能性もあります。
ニューヨーク・アッパーウェストサイドというのはこのあたりのようです。

記事は、ここからです。
Exclusive: Upper West Side Mosquito Mystery
CBS ニューヨーク (米国) 2011.11.03

独占取材: NY アッパーウェストサイドの蚊のミステリー
ニューヨークのアッパーウェストサイドの多くの住民が、住居に侵入する蚊に威嚇される日々を送っている。多くの家庭で、生活に様々な支障が出ており、また、健康上、危険な事態でもある。

ニューヨークで住民たちを悩ませている蚊は、とても珍しいもので、一年中活動して、そして、人々の血を求めて飛び回っている。
住民のひとりはこう言う。
「地下鉄のある地階や、そしてそこから通じている通路やその空間に罠を置いておいたところ、150匹の蚊が捕まったよ」。
ラトガーズセンターの生物学教授ジーナ・フォンセカ博士は、「これらの蚊はニューヨークの下水道に棲息していることがわかっている」と言う。
住民の多くは、排気口や通風口など、家に通じるあらゆる通気口をメッシュで覆って、蚊の侵入を防ごうとしている。
蚊はベッドルームにも侵入して、子どもたちを刺す。
特に、子どもを持つ家族にとっては、子どもたちを蚊の脅威から守るために、最大限の労力を払っている。

このニューヨークの蚊の問題は、昨年(2010年)の夏に大きな問題となって取り上げられて以来、今年になってさらに悪化している。
蚊はウエストナイル・ウイルス他の病原体の媒介となっており、対策が求められる。
ここまでです。
ちなみに、昨年以来、米国のニューヨーク市では様々な虫や動物の問題がクローズアップされていて、 In Deep からの記事ですが、
・南京虫の異常増殖に対しニューヨークで南京虫対策の特別キャンペーン (2010年08月03日)

▲ ニューヨークの南京虫。現在の南京虫は殺虫剤である DDT に抗体を持っており、繁殖し放題のようです。
・血に飢えたネズミ喰いオポッサムがブルックリンを荒し回る (2010年09月21日)

▲ オポッサムは結構こわいですよ。米国の野生動物管理サイトに写真がたくさんあります。
・ニューヨークで狂犬病に感染したアライグマが急増 (2010年01月31日)
など、ニューヨークは昆虫と危険動物たちのパラダイスになりつつあります。



