In Deep でも、世界の「シンクホール(地面に開く巨大な穴)」の報道はよく取り上げていますが、タイの首都バンコクでも、2012年の3月から各地で道路などに穴が開き続けています。
タイでの陥没の原因は不明ですが、老朽化した水道管などのインフラに原因があるのではではないかという説が強いのですが、ただ、私はずいぶんと長くタイのニュースを見ていますが、意外とこういうことは起きない国なのですよ。
ものすごく曖昧な推測で申し訳ないですけど、もしかすると、地中でかすかな振動が長く続いているような可能性を感じます。タイはほとんど地震のない国ですが、最近、以前より地震の報道が多くなっているように感じることも一昨年くらいから少し気になっていました。
もちろん、「多いように感じる」だけで何も確定した事実の根拠はないです。
バンコクでの道の陥没は3月18日、4月2日、4月4日と起きています。
それぞれ、タイの日本語情報サイトnewsclip.beからです。
バンコクの幹線道路に大穴 ラマ4世通りで路面陥没
2012年3月19日
18日夜、バンコクの幹線道路であるラマ4世通りがサトン通りとの交差点近くで約5メートル四方にわたり数十センチから1メートルほど陥没し、一部通行止めとなった。原因は不明。


今度は歩道 バンコクで路面陥没相次ぐ
2012年4月4日
2日夜、バンコク都内ラマ3世通りのソイ21―23地点で歩道が長さ約20メートル、幅約5メートルにわたり1―3メートルほど陥没し、一部が道路脇の運河に崩落した。けが人はなかった。バンコクでは3月18日にも、ラマ4世通りの路面が約5メートル四方にわたり数十センチから1メートルほど陥没する騒ぎがあった。


道路陥没の恐れで一部通行止め ジャルーンクルン通り
2012年4月5日
バンコク都内のジャルーンクルンプラチャーラック病院前のジャルーンクルン通りの地下で下水道管から水がもれ、土壌が流出していたことが5日、判明した。バンコク都庁は道路が陥没する恐れがあるとして、同日から周辺を一部通行止めにし、近く修復工事を行う。





