
(訳者注) 前回の「メキシコで鳥インフルエンザ「 H7N3 」でニワトリ 100万羽が感染して 20万羽が死亡」の続報で、メキシコの H7N3 鳥インフルエンザは、その後、「さらに新しい発生」が加わったようで、数日前に政府による非常事態宣言が発令されていましたので、そのニュースをご紹介いたします。
今回のインフルエンザはA型の H7N3 というタイプのウイルスです。
口蹄疫などもそうですが、鳥インフルエンザの場合も、最終的には「大量の殺処分」で決着をしようとします。これに関しては以前から疑問を感じる部分もあったのですが、それは難しい問題ですので、とりあえず報道を翻訳してご紹介しておきます。
Mexico declares emergency over new bird flu outbreak
RT 2012.07.03
鳥インフルエンザの大発生によりメキシコで非常事態宣言
メキシコにおいて 170万羽の鳥が鳥インフルエンザに感染し、87万羽が死亡した事態となったことにより、メキシコ政府は国家動物衛生非常事態を宣言した。
このインフルエンザはA型で、H7N3 の鳥インフルエンザだ。
政府の農業省の担当官は、「今回の非常事態宣言は、この鳥インフルエンザのコントロールと鎮圧を目指すためのものです」と言う。
この非常事態宣言により、畜産農家は、インフルエンザに感染した鳥を隔離し、そして、殺処分しなければならない。
現在まで死亡した 87万羽の鳥のうち、どの程度がウイルスによって死亡したものかは正確な数はわかっていない。
国連の食糧農業機関もメキシコでの鳥インフルエンザの大流行の発生を確認した。
メキシコの防疫担当管理者によると、2009年の豚インフルエンザ H1N1 の大発生以来、メキシコはインフルエンザへの高い警報レベルにあった。
その豚インフルエンザでは、最高で17,000人が死亡したとされる。
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