
太陽の周辺の「いろいろなこと」は、私自身もいろいろと考えながら生きてきた数年ですけれど、先日、面白い動画が YouTube にアップされていました。
上の写真のように、太陽の横を何かが「一瞬」通過する光景が写っているものです。

オリジナルの動画は、
・Giant Strange Object Passing Through the Corona of the Sun
にありますが、英語の解説と、あと物々しい音楽が大音量で入っているので、とりあえず無音にして、その部分だけをピックアップしたのが下の動画です。
オリジナルの動画では、下のように色を消したりしても分析してますが、いわゆる「ガス」などのたぐいではないということはわかります。

もっとも考えられるのは「彗星」ですが、ただ、彗星にしては登場と消滅があまりにも一瞬で、そこは奇妙に思います。
ちなみに、この動画は Helioviewer.org という、太陽の動画を提供しているサイトからのものですが、太陽の状態を知るにはとてもいいサイトですので、ご覧下さるといいかと思います。

上のような表紙のサイトで、太陽の表示の大きさは拡大縮小できます。
左にあるこの場所

に見たい日付けと時間を入れ、「Time-step」というところで「どのくらいの時間の間隔での変化を見るか」を選びます。

英語は下の単位です。
Sec → 秒単位
Mins → 分単位
Hours → 時間の単位
Day → 1日の単位
Week → 週単位
1Years → 年間の単位
Mins → 分単位
Hours → 時間の単位
Day → 1日の単位
Week → 週単位
1Years → 年間の単位
そういえば、今回のことで、この Helioviewer.org で太陽の画像を見ていましたら、同じ2013年2月03日に、下のような写真がありました。

時間は 06:11:37 です。
太陽の中心から放射を描かない「直線」は太陽由来のものとは考えにくいですので、これも何か通過したか、太陽に突っ込んだか、というようなもののようには見えますが、ひとつひとつの大きさが地球より大きいくらいのものとなってしまいますので、「何か」というのを考えるのは難しいことではあります。
太陽の周辺は最近また非常に騒がしくなっていますので、そのあたりも、またメモしたいと思っています。