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2013年03月21日


発生トリガーの明確な科学的根拠に乏しい南海トラフ地震の脅威で「日本の存在」を貶める科学界の意図は何?



昨日だったか、各報道メディアで、

南海トラフ地震、経済的被害は最悪220兆円
 読売新聞 2013.03.19

なんて記事が紙面に踊りました。
下のようなものです。



最大で死者32万人と想定されるマグニチュード9級の「南海トラフ巨大地震」について、政府の中央防災会議の作業部会は、経済的な被害は最悪の場合に約220兆円にのぼるとの推計を発表した。

合わせて、3440万人が断水に直面し、避難者は最大950万人に達するなど生活への影響も予測し、同地震の被害想定の全体像をまとめた。

南海トラフでこの規模の地震が起きるのは、1000年に1度よりもまれと考えられるが、「最悪のシナリオに備えてもらうことが目的だ」と被害想定発表の趣旨を説明した。




なんだかこれが科学的記事というような形で報道されていましたが、これは厳密な意味では「確定した根拠の上にある科学」ではありません。地震の発生トリガーがわかっていないということもありますし、 1000年後か 10000年後かにくるかわからないようなことに具体的な数字を載せて喧伝することが科学だというなら、一体、科学とは何なのか?


そもそも、まだ地震の具体的な予が1度として成功したとはないのです。何十年に一度という大きなスパンの予測でさえ


まあ、しかし、これが日本内だけの問題で留まるのならともかく、上の記事を見た時に「これ海外でも派手に報道されそうだなあ」と思っていましたら、今朝の海外メディアでは以下の通りです。

japan-nankai.jpg

Extinction Protocol より。


発表したのは科学グループでも、大々的に報道したのは日本のメディアのわけですが、日本のメディアは「何を世界に伝えたかった?」と思われた方も多かったのではでしょうか。


「外国人は日本に来ないほうがいい」と伝えたかったのでしょうか。


しかも、それが「差し迫った真実」ならともかく、いつ起こるかわからないものであり、あるいは、場合によっては「起こらないかもしれない」(急激な地殻異変で、断層やプレートそのものが根本的に変わってしまば、この地殻構造理論自体が破綻するので)。


過去の In Deep に下のような記事があります。

インド・オーストラリアプレートの境界で急速な「海底隆起」が起きているかもしれない: NOAA のグラフが示した異常な水深変化
 2012年12月05日




起きていることは「ポールシフトではなく地球の大陸移動」: 地球の極の物理的な移動が起きていることが地球物理学会で発表される
 2012年10月03日





私は、今、地球は本当に変化している渦中にあると思っています。

その中で科学者たちが研究すべきことは、今回の発表のようなことなのだろうかと正直思います。


本当に・・・本当に・・・がっすりすることが続く最近の日本や世界ですが、しかし、それでも、科学というのは人間が生きていく中の大きな砦だと思っています。


そして、できれば、「本物の砦」を作ることを目指す科学者の方々に登場していただれれば、本当に嬉しいと思っています。





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