
▲ そのニュース記事のページ。
今年2月のロシアのチェリャビンスク州というところで起きた隕石の爆発事故は、天体と地球の結びつきを改めて教えてくれる、私個人としては「いい出来事」だったと思っていますが、そのチェリャビンスク州で3月19日に上のような光る物体が出現したことが現地のメディアで報じられています。
今回の「光」が何かはわかっていません。
そして、この「光のボール」は一晩中輝いていたと記事には書かれてあります。
爆発もしていないし、そもそも移動していたのかどうかも不明ですので、何かわからないのですが、隕石の事件があったばかりですので、現地の人々はかなり過敏になっていたようです。
ただ、記事を読むと、どうやら濃霧と何かの光によって見えた現象ではないかというようなことが記事からは伺えます。ただ、「夜の光源」は存在したわけで。それが何かは不明なままのようです。
その現地の報道をご紹介します。
dostup (ロシア) 2013.03.20
チェリャビンスクの人たちは一晩中、光る玉を見つめ続けるしかなかった

チェリャビンスクの住民は、夜の街の上空で珍しい輝きを目撃した。
それは、朝になるまで光り続けた。
上の写真はコペイスコエの高速道路上の未確認の光源で、これについては、それを撮影したとされる男性のソーシャルネットワークでの目撃情報による。どのくらいの時間そこにあったかということや、あるいはその正体についてはわかっていない。
また、3月19日の夕方には、チェリャビンスク州の中央地区や北西部の住民から明るい黄色の光と霧のようなものを見たという報告が相次いだ。
ほとんどの目撃者の証言は、街灯からの光が結晶水の光のように空に反映されていたように見えたと言う。
気象予報士の観測によると、当日は、大気は氷の霧や濃霧が多く見発生していたという。



