
▲ 地球の人類の作った機器が初めて火星に降りたった記念すべきバイキング1号の撮影した火星の様子。
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個人的に、火星の写真は何年か集めていて、暇な時には無人探査機のボディの色を参考にして、「本物に近いと思われる火星の色」に修正したりして遊んでいます。
最近、写真はどんどんと増えてきているのに、整理していなかったので、情報と写真がバラバラになってきて何が何やらわからなくなってきています。このままだと、混沌としてどれがいつのどこの写真かわからなくなりそうですので、保存と記録を兼ねて、たまに無造作にアップしたいと思います。
今回は NASA が1970年代に進めた無人火星探査計画バイキングの写真ですが、どういうわけか、この40年前の火星探査の写真のほうが今のものより、「私の中にある火星の姿に近い」です。
なので、今回はバイキング1号の写真を何枚か掲載しておきます。
バイキング1号について Wikipedia から冒頭の説明を抜粋しておきますね。
バイキング1号
バイキング1号(Viking 1)は、NASAのバイキング計画で火星に送られた2機の探査機のうち最初の1機である。
1975年8月20日に打ち上げられ、10ヶ月の飛行の後に火星へ到達し、軌道に入る5日ほど前から火星の全体像を返し始めた。運用終了日は 1980年8月17日。
では、以下がそのバイキングのうつした写真です。
ほとんどは私による色の修正か、あるいは極端にズームアップにしているものなどもありますが、ほぼオリジナルのものもあります。たとえば、こちらの雪のような白いものが見える写真などは NASA にあるオリジナルで、何の手も加えていません。

このような感じで、いろいろ混じっていますが、色以外の加工はしておりませんので、興味のある写真がありましら、ご各自で子細にご覧いただけると幸いです。
火星というのが、いろいろと見えるような見えないような、そんないろいろな思いや想像力を抱かせてくれる惑星であることは事実です。いや、他の惑星もそうなのだと思います。
では、ここからです。
バイキング1号の撮影した火星










それと、バイキングとは関係ないですが、キュリオシティの撮影した火星の写真360度のパノラマにしたものがありまして、それを色を修正した動画としたものがありますので、貼っておきます。
キュリオシティが撮影した火星の360度パノラマ