2016年3月9日に「地球の記録」は、新しいサイト「地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー」に移転しました。今後ともよろしくお願いいたします。






2013年04月11日


南アのダチョウ牧場で H7N1 という新型の鳥インフルエンザが発生



Bird-flu-in-China.jpg

▲ 中国での H7N9 鳥インフルエンザウイルスのヒトへのパンデミックに対応した訓練に参加する中国の医療関係者たち。英国のガーディアン紙より。
--



In Deep では、最近、

21世紀のパンデミック: ウイルスが人を選ぶのか? 人がウイルスを選ぶのか?
 2013年04月08日

という記事を書いていて、シリーズというのは変な言い方ですが、もし仮に今後、世界的な鳥インフルエンザのヒトへの拡大や、あるいはパンデミックというようなことになるような気配のある報道があった時に上のシリーズを更新しようと思っています。

なお、上の記事で取り上げています、現在、中国でヒトへの感染が続いている鳥インフルエンザは「 H7N9 」という新型のものですが、今回、南アフリカのダチョウから検出された鳥インフルエンザは「 H7N1 」というタイプの新型ウイルスだそうです。

違いは私にはよくわかりませんが、「新型の鳥インフルエンザ」であることは事実のようで、そのこともあり、ご紹介しようと思います。


様々な新しいウイルスが世界中で芽生えてきています。


いっぽう、このブログでは断続的に「動物の大量死」についての報道をご紹介していました。


中国で起きている本当のこと: 上海の豚の大量死に続き、今度は四川省で 1000羽以上のアヒルの死骸が発見される
 2013年03月26日

上海市で飲料水として使われる川の上流で 1000頭以上の死んだブタが見つかる
 2013年03月11日


などです。

これらの大量死とインフルエンザのヒトへの感染拡大とは「関係がない」と今のところ WHO などは言っています。とはいえ、心情的には「そんなに早く関係ないと言い切れる根拠は何か」と、聞きたい気もいたします。


そんなわけで、南アで発生した新型の鳥インフルエンザのニュースをご紹介いたします。記事を読むとダチョウ肉の輸出は南アの農産業の中の大きなひとつのようです。







ors.jpg


New bird-flu outbreak on Western Cape ostrich farm
BD live (南ア)  2013.04.10


西ケープ州にあるダチョウ牧場で新型の鳥インフルエンザが発生


西ケープ州にあるダチョウ牧場で検出された鳥インフルエンザウイルスが新しいタイプのものであることを農業当局(Agriculture MEC)があきらかにした。

当局は、「テストでは、検出されたウイルスは H7N1 型ウイルスであることが示された。このウイルスの病原性はまだ不明だが、そのタイプを決定するためにサンプルが提出されている」と、述べた。

南アフリカのダチョウからは、2011年4月にクラインカルーで H5N2 鳥インフルエンザウイルスが約 50,000羽のダチョウから検出されている。

その際には、最大のダチョウの買い手である欧州連合( EU )は、南アからのダチョウの輸入を禁止して、南アのダチョウ飼育産業に大きな損失をもたらした。当時、牧場はダチョウすべてを殺処分し、またすべての労働者を解雇した。

今回の鳥インフルエンザの感染源はまだ明らかではない。
農業当局によると、「集中的な疫学的調査」を開始したという。

予防措置として、当局は、鳥インフルエンザが発生した農場から半径3キロ以内のダチョウ及び、ダチョウ製品の移動を禁止した。このゾーン内のすべてのダチョウは隔離され、サンプリングと試験がなされているという。

ダチョウのセリも延期された。

また当局はダチョウの生産者たちに、エリア内で病気の兆候を見せたり死亡した鳥について報告するように通達した。





Sponsored link





人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。



×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。