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2013年04月26日


神聖視される「白い象」がタイで発見される



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▲ タイのメディア Post Today より。
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最近は、タイやインドなどででの「象の凶暴化」についての記事をご紹介することが何度かありました。

インドで「凶暴化したゾウ」たちによる攻撃事件の数が増えている
 2013年01月10日


しかし、それらの国ではそもそもが象は神聖な動物とされているわけで、特にタイでは、国の象徴的な動物として扱われている感じもあります。

タイに行くと、オミヤゲ屋などには必ず象に関する様座名な小物や布製品などが数多くあり、特に下のように「白い象」が描かれたものは演技のいいものとされているのか、よく見ます。

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そのタイで「白い象が見つかった」という報道があり、少なくとも、タイでは特にローカルのメディア各社が大きく報じています。

タイのメディアから写真等と、日本語での報道での内容を記しておきます。

ちなみに、白い象は捕獲された場合は、すべてタイの国王に献上するという習わしがあるようです。





タイ中部の国立公園で白象 地元記者が撮影
2013.04.26


タイ中部ペチャブリ県のゲーンクラジャーン国立公園で4月9日に地元記者が撮影した映像に、白い野生ゾウが映っていたことが明らかになり、公園当局が事実確認のため調査に乗り出した。

映像には数頭の野生ゾウが池で水浴びする姿が映っていた。このうち推定3歳の1頭は他のゾウに比べて色が薄く、全身が白く見えた。このゾウが色が黒い別の子ゾウとじゃれあう姿も撮影されている。


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▲ 地元記者が撮影したとされる白い象


白象はタイで神聖視され、見つかった場合は国王に献上するのが習わし。プミポン現国王は10頭の白象を所有しており、このうち3頭はペチャブリ県から献上されたものだという。

タイの国立公園局は23日、局長、副局長ら幹部がゲーンクラジャーン国立公園に出向き、現地を視察した。今後、タイ宮内庁の担当者を迎え、「白象」の確認を急ぐ方針だ。


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