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2013年04月30日


大西洋の海面温度が過去 150年間で最も高いことが NOAA の調査により明らかに



NOAA(アメリカ海洋大気庁)が、 2012年の後半の大西洋の海面温度が、過去150年の間で最も高かったといいうことを発表しています。大西洋の海面温度の観測が何年前に始まったのかは定かではないですが、過去 150年ともなると、「観測史上最高レベル」ということにもなりそうな気もします。

今回調査したのは、「北大西洋」のさらに米国よりの沿岸部で、大体、地図の下の丸の部分のあたりです。

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この海面温度の異常というのは、たとえば、エルニーニョ現象だとか、あのようなものも海水面温度の地域による「差」によって、世界的な気候に異常をもたらすというものですので、昨年あたりから顕著な、異常ともいえる気象と、この海水温度の急激な変化というものは関係あるものなのかもしれません。

もちろん、仮にこれが今度は急激に下がった場合にも、天候に対して急激な影響を与えるような気はします。


ここから NOAA の記事の内容を簡単にまとめていた記事をご紹介します。






Warmest waters in Atlantic Ocean in 150 Years
Natural Hazards 2013.04.27

過去 150年で最も高い大西洋の海面温度


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2012年後半、大西洋北東の沿岸部では、この 150年間で最も暖かい海面温度を記録した。

この 30年間の平均海面水温は華氏 54.3度(摂氏 12.5度)だったが、 2012後半の海面の平均温度は、華氏57.2度(摂氏 14度)を記録した。

これは海面の気温の上昇としてはこれまでで最大の観測記録だ。

この大西洋北東沿岸の海水温度が、北の方向へと移動し始めた結果として、何種類かの種の魚の個体数の分布に影響を与えたと見られる。北を移動する魚の個体の例としての2種類は、黒スズキであり、夏はヒラメなどが代表的だ。

この海水温度の上昇は、沿岸部での海洋生態系が変化するのかどうかということについての研究に結びつく。これらは NOAA(アメリカ海洋大気庁)の北東海洋漁業科学センターから 4月 25日に報告された。






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