海外で話題となっている写真があります。
下の写真です。
実物はかなり大きいもので、
http://www.hq.nasa.gov/alsj/a17/AS17-136-20863HR.jpg
にあります。nasa.gov がつく URL でおわかりかと思いますが、 NASA のサイトにある写真です。
これは、 NASA の Apollo Lunar Surface Journal というサイトで、日本語にすると「アポロ月面ジャーナル」という感じのタイトルのサイトです。
▲ Apollo Lunar Surface Journal のトップページ。
英語サイトですが、アポロについてかなり詳細な写真やインフォメーションなどがありますので、アポロの好きな方にはたまらないサイトだと思います。
上の写真はその中にあるもので、アポロ17号が 1972年 12月に月面で撮影した写真の中の1枚です。上の写真は縮小しているので、わかりづらいと思いますが、「アポロ17号のカメラの向いている方向の空中」に注目してみていただきたいと思います。
下のようなものがかなりハッキリと写っています。
もう少し拡大すると、下のような感じです。
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これは光の反射や見間違いとも考えられず、何らかの物体がそこにあったか、あるいは写真で見る限り、「飛んでいた」と考えられます。
この写真が海外で話題となっているのは、「いわゆる未確認飛行物体」と言われるものと形状がまるで違う感じだからかもしれません。
なんという形と表現すればいいのか、形容もできない部分があります。
そして、もうひとつ注目したいことは、「アポロのカメラがその対象に向いている」ということかもしれません。アポロ17号の写真撮影の方法がどんなものだったのかはよくわかりませんが、有人の宇宙計画なわけで、基本的には、人が対象にカメラを向けて撮影することが多かったと考えられます。
つまり、このカメラを操作していた乗組員は、「あれを写そう」と意識してカメラを向けたようにカメラの方向からは考えられます。
この距離ですと、肉眼でも見ていたかもしれません。
この奇妙な形状の物体は、どんな色だったのだろう、とか、そういうようなことは思います。
もちろん、こういうものが何なのかは私にはわかりません。
私は最近では UFO という言葉があまり好きではなく、ブログなどでもその言葉はほとんど使いませんが、それでも、「多くの何かが写真に写っている」ということは、最近たまにご紹介する NASA などの過去の写真からもよくわかります。
地球の周囲の宇宙にはいろいろなものがある。
それを知られるだけで十分というところもあります。