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2013年07月21日


地球上の生命と遺伝子コードが大きく違う巨大なウイルスが発見され、研究者たちは他の惑星から来た可能性を考える



昨日、海外メディアの各紙で下のような報道が見られました。


virus-giant.jpg


非常に巨大なウイルスが発見されたというもので、これは一般的な地球のウイルスの 10倍の大きさがあり、サイズだけではなく、「遺伝子コード」も、地球で知られている生物とはずいぶんと違うもののようです。

実際にどんなものなのかは、研究が進まないとわからないですが、これほど大きなウイルスが最近になって見つかったということは、最近になり、天体からさまざまな生命が「降っている」という可能性もありそうです。

このあたりについては、 In Deep のパンスペルミアという部分でたまに記事にすることがあります。


その巨大ウイルスの記事をご紹介いたします。







Never-before-seen GIANT virus found that's so unusual it may have come from Mars
Daily Mail (英国) 2013.07.19


これまで見られたことのなかった巨大なサイズのウイルスが発見される。この普通ではないサイズのウイルスは火星からやって来たのかもしれない


科学者たちは、これまで地球上で見られた中で最大であると考えられる新種のウイルスを発見した。

このパンドラウイルス( Pandoravirus )と呼ばれるウイルスは、地球上の他のウイルスの最大 10倍の大きさがある。さらには、その遺伝子の中の6パーセントしか地球上で見られるものと似ていないという特徴がある。

調査をしているフランスの研究者たちは、このウイルスが古代に地球にやってきたものか、あるいは火星などの他の惑星から来たものかもしれないと確信している。

この巨大なウイルスは、水中でだけで発見されており、ヒトに深刻なリスクをもたらすとは考えられていない。

しかし、研究結果を科学誌サイエンスに発表した科学者たちは、このウイルスが地球上の生命の歴史についての新しい答えを与えてくれるかもしれないと確信している。

ウイルスを発見したフランスのエクスマルセイユ大学のジャン=ミシェル・クラヴェリー博士は、「我々は、これらの新しいパンドラウイルスは、もはや地上に存在していないタイプの地球の祖先型のものが浮上してきたと考えています」とメディアに語った。

地球の一般的なウイルスの大きさは、約 10ナノメートル(nm)から500ナノメートルの範囲のサイズだ。しかし、このパンドラウイルスの大きさは1000ナノメートルある。

この大きさは、最も基本的な顕微鏡の下でも見ることができる大きさだ。

彼のチームは海水中にそれらの兆候を確認し調査した後、巨大なウイルスの採取をおこなった。

チリの海岸や、オーストラリアでは池の堆積物からも採取をおこなった。

実験室に送られたサンプルから、その巨大ウイルスの遺伝子コードのサイズがこれまでに見つかった中で最大の大きさである 440ナノメートルのサイズのメガウイルス( Megavirus )の二倍であることがわかった。


megavirus-01.jpg

▲ これまで地球上で見つかった中で最大のサイズだったメガウイルス( Megavirus )。大きさは440ナノメートル。


さらに研究者たちがショックを受けたのは、パンドラウイルスの遺伝子の中で、地球上の多くの他の生物の遺伝子と同じものが6パーセントしかなかったことだ。

このことで、クラヴェリー博士はこのパンドラウイルスが現在は存在しない祖先型のウイルスか、あるいは火星など他の惑星から来たものであると考えるようになった。

細胞の形状をしているものがウイルスになった理由はいまだにわかっていないが、生存のための進化である可能性を考えているという。








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