▲ 数時間で川となり、車両が水没したソウルの駐車場。APより。
日本で東北を中心に豪雨による被害が続いています。
山形県の西川町では 7月 22日に降った観測史上最多雨量の降雨により、240人の方が今も孤立されているようです。
山形で240人孤立 一部地区に避難指示
日本経済新聞 2013.07.23
今月中旬に記録的な大雨の被害に見舞われた山形県は22日、梅雨前線の影響で再び大雨となり、西川町の橋が冠水し、同町大井沢地区の約100世帯、約240人が孤立した。
山形地方気象台によると、同県鶴岡市で1時間に63.0ミリと、この地点としては観測史上最多雨量を記録。雨は23日の明け方まで続く見通しという。
同じ日の 7月 22日には、韓国のソウルを中心とした都市部で数時間で 100ミリを越えるという、やはり記録的な雨が降り、ソウルの街は場所により大洪水となったようです。
いくつかのメディアからの写真を入れながら、現地メディアの記事をご紹介いたします。
sports chosun 2013.07.23
ソウル江南で一晩中雨が降り続き、駐車場は浸水。市民は孤立
22日未明からソウル地域の多くに 140o以上の雨が降り、出勤途中の市民の交通に影響が出た。浸水地域である漢江以南地域のあちこちで駐車場が閉鎖され、一部の住民が孤立するなどの被害が続出した。
▲ APより。
この日午前、地下鉄2号線江南駅一帯の道路は一時雨が足首の高さまで上昇し、下水道のマンホールから雨水が逆流する姿があちこちで目についた。
今のことろ人的被害は確認されていない。
▲ sports.chosun.com より。
韓国気象庁によると、同日深夜12時から午前10時までソウルには、多いところで、144ミリメートルの雨が降った。
雨は午前10時以降は小康状態となっている。しかし、気象庁は 23日から 24日にかけて梅雨前線が活性化し、韓国中部に再び多くの雨が降ると予測している。