
▲ 中国甘粛省定西市で、マグニチュード6.6の地震が発生した瞬間。news.163 より。
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7月22日に、中国北西部の甘粛省定西市で発生したマグニチュード 6.6の地震は、死者95人、負傷者約 1,000人ということになったようです。
今回の地震では、その直前に撮影された雲が「地震雲ではないか?」とネット上で言われていて、まあ、「地震雲」というものの定義そのものがあるわけではないですので、真偽や判断はともかく、中国で話題となっていることは事実のようです。
下の写真です。
中国版ツイッターに投稿されたもののようで、他にも多数の写真が投稿されていたようです。

▲ 大紀元日本 より。
そんなわけで、今回の中国の地震についての大紀元の記事に、中国の各メディアの現地写真をまじえてご紹介します。
地震が発生した甘粛省定西市の場所は下です。

それでは、ここからです。
甘粛省地震 死者95人に 「地震雲」が話題
大紀元日本 2013.07.24
中国北西部の甘粛省定西市の山間部で7月22日に発生したマグニチュード6.6の地震による死者は95人、負傷者は1000人以上になった。
同省地震局の発表によると、自宅が倒壊するなどの被災者は約58万人。電話線は遮断され、広範囲で停電も発生している。
23日午前10時までに、観測された余震は560回以上に上るという。



▲ news.163 より。
地元気象局によると、今週の後半にかけて大雨が降る可能性が高い。それによる土石流や山崩れなどの二次災害も懸念されている。
甘粛省は四川省と隣接している。今年4月、四川省雅安市でM7.0の地震が起き、約200人が死亡し、負傷者は1万人を超えた。これはここ3年間に中国国内で発生した最大規模の地震である。2008年5月に発生した四川大地震では、約7万人が犠牲となった。

▲ news.163 より。
一方、中国国内では、今回の地震直前に、地震雲とみられる雲をとらえた写真が多数公開されており、話題をよんでいる。