
▲ 鳳凰網より。
--
日本も含めて、東アジアはいまだに猛暑の中にあります。
現在の状態をひとことで書きますと、昨日の日経新聞の下の記事の冒頭の部分となると思われます。
東アジアも猛暑 中国で野菜急騰・韓国は電力不足
日本経済新聞 2013.08.16
東アジアが記録的な猛暑に見舞われている。中国では上海市や浙江省といった中・南部が巨大な熱波におおわれ、1951年以降で最も暑い夏となった。
例年より太平洋高気圧が西にせり出しているためで、食料品が値上がりするなどの影響が出始めている。酷暑に苦しんでいるのは日本ばかりではない。
そんな猛暑の中ですが、冒頭の中国紙の報道のように、 8月13日に、中国の新疆ウイグル自治区で「夏の雪が降った」という出来事がありました。
夏の雪が降ったのは、新疆ウイグル自治区の国道 G217 という道路が通っている場所で、大きな地図で示すと、下の「A」の場所です。

多分、山岳地帯に近い場所だと思うのですが、それでも、8月の、しかも、かつてないほどの猛暑の報道ばかりの中での「夏の雪」は驚くことだったらしく、中国の多くの報道メディアで記事となっていました。
今回の報道に出ていた新疆ウイグルの夏の雪の写真をいくつか掲載しておきます。



夏に降る雪に思うこと
この報道を見て、ふと「日月神示」の下の下りを思い出しました。
天の異変気つけと申してあろうが、冬の次が春とは限らんと申してあろうが。夏、雪降ることもあるのざぞ。神が降らすのでないぞ、人民降らすのざぞ。人民の邪気が凝りて、天にも地にも、わけのわからん虫わくぞ。
今年はいろいろな気候の報道はこれまでもありまして、6月には、下の報道をご紹介したこともあります。

▲ 5月まで記録的な寒さだったアラスカが6月に入り一転し、記録的な熱波により。
これからも、さらに、かつて経験したことのない気候と現象はヒートアップしていく可能性はやはりあるのかもしれないと感じる最近の地球の状況です。