
▲ カンボジアの状況を伝えるタイ字新聞のタイラットの記事より。
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先日、
・タイ洪水 2013 : 被災者の数では 2011年の大洪水を上回る規模に拡大中
2013.10.02
という記事で、タイの洪水が拡大していることを記したのですが、カンボジアやベトナムなどの洪水被害がタイを上回る人的被害を出していることを知りました。

▲ 水に浸かったカンボジアの寺院。 Managerより。

▲ カンボジア王宮の門の前まで水が迫っています。 Mcotより。
カンボジアでは9月の中旬からだけでも、洪水で 83人の方が亡くなっており(数はカンボジア当局の発表)、タイでは 34人、ベトナムでは 40人が亡くなっています。
ベトナムに上陸したウーティップ(台風 21号)も被害を大きくしたようです。
現在の状況について、英語紙インクワイアラーよりご紹介します。
Scores dead in recent Southeast Asia flooding
Inquirer 2013.10.07
東南アジアの最近の洪水で多数の死者
ここ数週間で、 150人以上の人々が東南アジアで広範囲で発生している洪水によって死亡していることが各国の当局発表で明らかになった。
最近東南アジアに上陸した台風が、雨期の状態をさらに悪化させ、豪雨が地域全体の住宅や農地を浸水した。
カンボジアは、国家災害管理委員会の発表によると、9月中旬から 10月 8日までの洪水による死者が 83人となった。また、1万以上の世帯が避難している。
強風の被害も多く、30メートルの木が根こそぎ倒され、クメール最大の遺跡として有名なアンコールワットのプレア・カーンの寺にぶつかった。世界遺産の遺跡を管理する責任者によると、寺自体は大きな破損は免れたという。
タイでは、当局発表で 34人が死亡しており、 190万人が洪水で被災した。
ベトナムでは、台風ウーティップ(台風 21号)による強風により約 20万の家屋の屋根が飛ばされた。ベトナムでは、9月初めから洪水で約 40人が死亡したと見られている。
カンボジア当局は毎年恒例のプノンペンの王宮前でおこなわれる水祭りの中止を要請した。
通常、何百万人もの人々が参加する水祭りも、 2011年には深刻な洪水によって、 2012年には前国王シアヌークの死が原因で中止されたことがある。



