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2013年11月27日


アメリカで深海に棲息する超巨大エイが捕獲される



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ニューヨーク・デイリー・ニュース より。




最近のアメリカは「海の異変」が多くて、たとえば、東海岸では、イルカの大量死が続いています。

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宇宙観測史上で最大クラスの巨大さを持つ地球近傍小惑星が相次いで「突然」発見される( In Deep 2013年11月10日)より。



先月は、

カリフォルニアの海岸近くで体長 5.5メートルの巨大リュウグウノツカイが発見される
 2013年10月16日

というような出来事もありました。

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そして、その数日後には2匹目のリュウグウノツカイも打ち上げられています。


そんな中で、今度はマイアミで、「巨大モンスターのようなエイの一種」が捕獲されたことがアメリカで大きく報じられていました。

エイとはいっても、英語名でフックスケート( Hookskate )と呼ばれるこのエイはは、深海に棲息しているであろうこと以外、ほとんど何もわかっていない謎の海洋生物。本来は 300メートルなどの深海にいるこの生物が、マイアミビーチに近い浅い海で捕獲されたということのようです。

ちなみに、今回のこの出来事、日本のテレビ局のスタッフが同行してして、カメラマンにより映像も撮影されたようです。記事にはテレビ局の名前は出ていませんが、そのうちテレビで映像が放映されるのかもしれません。

記事をご紹介します。




Florida fisherman hooks 800-pound stingray near Miami Beach
NY Daily News 2013.11.26


フロリダの漁師は、マイアミビーチの近くで 800ポンド( 360キロ)のアカエイを捕獲した


アメリカのマイアミ沖で巨大な海洋生物が捕獲された。漁師のマーク・カルティアーノ( Mark Quartiano )さんは、捕獲したその生物の写真をインターネット上に掲載し、話題となっている。

これは基本的には、英名で フックスケート( Hookskate )、または、フィンガースケート( Fingerskate )として知られている大型のエイの仲間であり、一般的には300メートル以上深い深海に棲息しているものだという。しかし、その生態はまったくといっていいほどわかっていない。

マークさんは、この生物を捕獲した時には、「先史時代の恐竜を捕まえた」と思ったという。大きさは4メートル20センチを越えていた。通常は深海を泳ぐこのエイが、その半分ほどの水深のところを泳いでいたという。

「このような大きなものは 30年間の漁師人生で初めて捕獲したものだ。これは非常に珍しい魚だ」とマークさんは言う。マークさんは日本のテレビ局の取材のために船に乗っていた。

この巨大生物はいったん船に揚げられたあとに、タグをつけて、また海へと放流された。







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