
▲ Extinction Protocol より。
アメリカのほぼ全土に「異常な気象」が覆い尽くしているようです。
上の気温の図は、12月22日のアメリカの気温ですが、地域による気温の差も激しいのですが、それ以上に、各地の気象が「バラバラ」のようで、大雪に見舞われている場所があれば、一方では、まるで、夏のような竜巻や暴風に見舞われている場所もあったりと、ほぼアメリカの全域にわたって気象が尋常ではないようです。
CNN の記事をご紹介します。
Severe and strange weather sweeps nation, threatens holiday travelers
CNN (米国) 2013.12.22
厳しく奇妙な天候がアメリカを覆い尽くし、クリスマス休暇の旅行客たちを困惑させる

▲ ミシガン州サウスヘブンの凍りついた桟橋を歩く人々。12月21日。
週末のクリスマスを前に、母なる自然は贈り物をしてくれている − やや厳しい贈り物だが。
この贈り物は、米国のすべて地域に行き渡っている。
氷の嵐、雪、洪水、雷雨、竜巻、そして記録的な暖かさが各地で発生しており、そして、クリスマス休暇に旅行を予定している米国の 9000万人以上の人々にも頭が痛い問題となっている。
西海岸を除いて、全米の天候は非常に恐ろしく、また複雑で奇妙な状態となっている。大雪と寒波で混乱する地域もあれば、洪水で交通が麻痺している地域もある。

▲ 洪水に関しての注意が示されるケンタッキー州パドゥカの道路。
ルイジアナ州、ミシシッピ州、アーカンソー州、アラバマ州とテネシー州の一部の地域では、暴風と雷雨が続いている。また、大きな竜巻が発生する可能性もある。ミシシッピ州では、週末にふたつの竜巻が発生した。
アメリカ南東部でも非常に規模の大きな竜巻が発生する予測があるとして、気象局は警告している。



