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2013年12月30日


アルゼンチン : 壊滅的な猛暑での停電と給水の停止により非常事態宣言



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▲ 2013年12月28日のユーロニュースより。写真は、水の供給停止と停電に対して抗議するブエノスアイレスの市民たち。



最近は北半球の「寒い」話題ばかりだったのですが、今回は久しぶりの逆の話題で、アルゼンチンで記録的な猛暑が続いているという話です。

北半球が全体として激しい寒波と大雪に見舞われている地域が多い中で、アルゼンチンは、全土的に異常な熱波に見舞われているようです。連日 38度以上の気温が続いているようで、クリスマスには首都ブエノスアイレスで、43度というとんでもない気温を記録したそう。


先日、アルゼンチンで、「川で遊んでいた数十名がピラニアの大群に襲われる」という報道がありました。

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▲ 12月27日の HP 日本語版より。


この出来事が発生したのは、この 43度を記録した日のことでした。
川に人々が殺到していた原因は猛暑だったようです。


そんな中で、ついに首都ブエノスアイレスなどで給水の停止と、停電という事態に陥り、人々の抗議に対して、アルゼンチン政府は非常事態宣言を発令しました。

人々が暴徒化した場合などによっては、戒厳令を発令するとも言われています。

ちなみに、今回の記事で調べるまで知らなかったのですが、現在のアルゼンチンの大統領は女性なんですね。クリスティーナ・デ・キルチネル大統領という方で、下の女性。

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この大統領が非常に評判が悪いようで、今回の非常事態宣言などとの関係も、そのあたりにありそうです。


現地の記事をご紹介します。




Argentina Heat Wave Stirs Pot of Political Unrest in Buenos Aires
Liberty Voice 2013.12.29


アルゼンチンの熱波はブエノスアイレスの政情不安をかき立てる


南アフリカで二番目に大きな国家で非常事態宣言が発令された。


ブエノスアイレスの市長、マウリシオ・マクリ( Mauricio Macri )は、アルゼンチンの首都で非常事態を宣言した。同市ではクリスマス以来、熱波により少なくとも3人の死亡者が出ている。

また、停電や水不足が多くの貧困層や高齢者層にダメージを与えている。長い人たちではすでに 14日間、水と電気のない生活を続けているという。

アルゼンチンの老朽化した上水道は停電時には使用できないのだ。

人々は街頭でアルゼンチン政府と電力会社に対して、今回の停電に対しての抗議行動を始めているが、その抗議活動に対応して、市長のマクリーが取ったのは非常事態宣言だった。

政府と電力会社は、共に責任をなすりつけ合っている状況だ。

クリスマスの日には 43度を上回る猛暑を逃れるために、ブエノスアイレスから北へ 270キロの場所にあるロザリオ川の川岸で遊んでいた住人約 70人がピラニアに襲われ負傷し、そのうちの数人は指を失った。

エコノミスト誌の予測によると、アルゼンチンはすでに「革命発生予備軍国」のカテゴリーに入れられている。これは暴力的な社会混乱が発生する可能性が高いと判断された国だ。他にこのカテゴリーにあるのは、シリア、イラクなども含めた 14カ国となっている。

アルゼンチンのインフレ率は 28パーセントに達しており、最近発生した警察のストライキにより、アルゼンチンの各地での略奪や暴動や騒乱の取り締まりができない状態にある。8月には、クリスティーナ・デ・キルチネル大統領の抑圧的な政治政策に抗議するために、ブエノスアイレスで 10万人規模のデモが発生した。










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