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2014年04月20日


全世界の海氷が観測史上3番目の面積に拡大。過去7年間では最高



antarctic-penguins.jpg



過去記事の、

海氷の現状 : 南極の海氷面積は観測史上最高。地球全体の海氷面積は観測史上4位。しかし、北極の氷面積は減り続けて
 2014年04月11日

では、南極の海氷面積が過去最大を記録していることをご紹介しました。


最新の海氷のデータがコロラド大学の sidads から出まして、それによりますと、

南極の面積は相変わらず観測史上最大

となっています。

そして、全世界の海氷の面積の拡大も続いています。

前回より増加の速度を速めていまして、過去数年間では最大となり、観測史上でも3番目の海氷面積ということになっています。


antartic-seaice-2014-04-17.gif

▲ 2014年4月17日の sunshine hours Sea Ice Update April 17 2014 – Highest Global Sea Ice For This Day in 30 years – Over 1 Million Sq Km Above Normal より。


数値としては、正確には、

全世界の海氷
1981年から2010年までの平均より 1,088,000平方キロメートル多く、観測史上第3位。

南極の海氷
1981年から2010年までの平均より 1,622,000平方キロメートル多く、観測史上第1位。

北極の海氷
1981年から2010年までの平均より 534,000平方キロメートル少なく、観測史上第 28位。


となっています。

また、下は 1981年からのそれぞれの年の1年間の海氷の推移を示したものです。

sea-ice-2008-2014-03.gif


このグラフを見ると、記録的に海氷の面積が減少した 2012年も、現在の4月までは海氷面積は普通に多かったことがわかります。そして、夏に向かって急速に世界の海氷面積が減っていったのが 2012年だったようです。

最近数年は、どの年も世界の海氷面積が少なかったこともわかります。

ちょうど、「地球温暖化」ということが言われていた時代でもあり、そういう意味では、その主張も通りやすかったときでもあるようです。

今年の世界の海氷の面積がここからどうなるのか。

2012年のように、夏にかけて急速に減少していくのか。
それとも、このまま拡大を続けるのか。

今年、あるいは現在が「寒冷化」への分岐点となっているのかどうかを考える上では、今後の海氷面積の増減はある程度は重要な指標となるかもしません。





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