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2014年04月30日


米国の3分の1の面積で竜巻が発生。ロシアでも広範囲で激しい暴風が数日間吹き荒れ続けている



この1週間ほどの中で起きているアメリカの竜巻の被害については、日本でも多く報道されているのでご存じの方も多いかと思います。

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▲ 2014年4月30日の新華ニュース「アメリカの竜巻被害、死者30人に増えた」より。


AP 通信などによると、今回のアメリカの竜巻の規模は、


「今まで竜巻の発生で死者が既に30人にまで増え、200余人が怪我をした。アメリカの6州は竜巻で被害を受けた」と報じた。

大規模な竜巻は少なくとも全米の7500万人に影響を及ぼした。五大湖からメキシコ湾沿岸まで、中西部から東海岸までのアメリカの領土面積の3分の1に相当する広範囲で竜巻が発生した。




という非常に広範囲なものだったようです。




ロシアの悪天候も激しさを増している

いっぽうで、ロシアでも実はここ数日、特にシベリア地方などで、大変な強風被害が出ています。ロシアの報道では、これを「ハリケーン」と記しています。

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▲ 2014年4月26日のイタル・タス通信より。シベリアの中心的都市であるノヴォシビルスクで屋根が飛ばされた家屋。


シベリアのオムスクという町の被害は特に大きく、2名が死亡した他、多くの建物が損傷しました。

オムスクの広場には下のような象徴的な巨大な球体のオブジェがあります。

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オムスク - Wikipedia より。


これがどのくらいの重さなのかはわからないですが、今回のハリケーンで下のように移動してしまい、修復作業がされています。

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▲ 2014年4月28日のイタル・タス通信より。以下同じ。


作業車との比較でも、相当な重さのものだと思うのですが、それを移動させてしまった風速というのはかなりのものだったのではないかと考えられます。


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このように倒壊したり、屋根を飛ばされた家屋はオムスクだけで 550棟にあたり、被害の総面積は 12200平方メートルに及んだと報じられています。オムスクの 31の地域のうち 26地域で停電が発生。

また、倒壊したレンガの壁が直撃して、 23歳の女性が死亡し、やはり飛ばされてきたものが東部にあたった 85歳の女性が亡くなったと報じられています。


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▲ オムスクとノヴォシビルスクの場所。


シベリアは強い風が吹くことも多いとはいえ、最近続いている突風やハリケーンは、想定を上回る激しいもののようで、しかも、それは数日間続きました。

ロシアにしても、アメリカにしても、世相を反映しているかのように自然も荒れています。





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