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2014年05月09日


スリランカで「魚の雨」が降る



srilanka-fish-rain.gif

▲ 2014年5月7日の tamil.oneindia より。



スリランカで「魚の雨が降る」という現象が報じられています。

最初に知ったのは下の英国 BBC の記事でした。

bbc-fish-rain.gif

▲ 2014年5月6日の BBC Fish rain down on Sri Lanka village より。


しかし、「降っている最中の写真が見たい」と思って探してみましたら、スリランカのメディアに、冒頭の写真が出ている報道があったのでした。降った魚は、大きさ5センチから8センチの小魚のようです。

上の BBC では、竜巻などで川などから巻き上げられた魚が上空を移動し、雨と共に降ったのだろうという一般的な説明がなされています。

こういう「通常では降らないものが降る」という現象は、ファフロツキーズという覚えにくい言葉で呼ばれていますが、ファフロツキーズ - Wikipedia によれば、歴史上で起きたすべてのファフロツキーズの原因を統一して説明できるものは今のところないようです。

Wikipedia には、これまで出された仮説として、

・竜巻原因説
・鳥原因説
・飛行機原因説
・悪戯説
・錯覚説


などが提示されています。


singapour-fish.jpg

▲ 1861年にシンガポールの市内各地で魚の雨が降った時の様子を描いたもの。


また、具体的なこれまでの例として、 About.com の Weird, Weird Rain (奇妙な、奇妙な雨)などにあるものとしては、以下のようなものがあります。



魚の雨

・1861年、シンガポールの多くの地域で魚の雨が降る。
・1948年、英国ボーンマスでニシンの雨が降る。
・1966年、オーストラリア・シドニー北で空から巨大な魚が降ってきた。
・1989年、オーストラリア・イプスウィッチで 800匹のイワシが降ってきた。
・1956年 アメリカ・アラバマ州チラチーで空からナマズなどが降ってきた。





カエルの雨

・1873年、アメリカ・ミズーリ州カンザスシティで大量のカエルの雨が降り、地面がカエルで埋め尽くされた。
・1901年、アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスで、カエルとヒキガエルが空から大量に降った。降ったカエルで地面は埋め尽くされて、歩くこともできなかった。
・1981年、ギリシャ南部ナフリオンでカエルの雨が降る。
・1995年、英国シェフィールドで数百匹のカエルが降った。




などがあります。

他にも、血の雨(1968年 ブラジル、1890年 イタリア、1869年 米国カリフォルニア、1841年 米国テネシー州)というのもあり、あと、石、氷など、様々なものが空から降っています。日本でも、2009年6月に、石川県七尾市などで多数のオタマジャクシが降った出来事がありました。

いずれの出来事も何らかの原因はあるのですけれど、統一して同じ原因ではないことは確かだと思われます。

たとえば、普通、川には多くの種類の魚がいるのにも関わらず、「1種類の魚だけが大量に降る」というような事例に関しては、単に竜巻などでの原因だけで説明するほうが難しく、不思議としか言いようのない事例も見受けられるようには感じます。





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