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2014年05月27日


ほとんど地震のない中国とミャンマーの国境付近でマグニチュード5.6の地震が発生し、約1万棟の家屋が損壊



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▲ 2014年5月24日の人民網より。


5月23日、中国の雲南省でマグニチュード5.6の地震が発生しました。

マグニチュード 5.6 というのは、日本の感覚でいえば、それほど大きな地震といえるものではなく、日本ではほぼ被害の出ない程度の規模の地震ですが、今回の中国の地震は上の写真のように、多くの家屋が倒壊、あるいは損傷を受け、大きな被害となっています。地震後の余震は翌日までに 300 回を数えているそう。

地震が起きた場所は下の場所です。

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ここは、中国側からはミャンマーとの国境に近い場所にありますが、ミャンマーのほうでも下のように被害が出ているようです。ただ、ミャンマー側の被害は報道が少なく、詳細はわかりせん。

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▲ 2014年5月24日の mthai より。


人的被害は少なく、中国側で負傷者が十数名出た程度で、ミャンマーでは人的被害は報告されていません。


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▲ 雲南省にある小学校。他にも多くの学校が被害を受けて、休校や、あるいは学校再建について討論されているようです。 chinanews より。



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▲ このように全壊した家屋も多数だとのこと。 znews.com より。



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▲ 地震による落石した岩石を取り除く作業員たち。 4hw より。


ちなみに、災害が起きると、中国の国防部ウェブサイトには「兵士たちが被災地の人々を救う様子」がすぐに掲載されるのですが、今回もさっそく「山を越え、被災者たちに食糧を届けた」というストーリーが掲載されていました。

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▲ 被災地に食糧を届ける兵士。中国国防部ウェブサイトより。


しかし、思うのは、マグニチュード 5.6 程度の地震でここまで家屋に大きな被害が出るという状況そのものの問題で、これがマグニチュード7や8のような大地震だった場合、ほぼ「全滅」という状況になるはずです。

この地域のあたりは基本的にはふだん地震がない場所ですので、そもそも耐震設計などという概念は中国、ミャンマー共にないでしょうし、あるいはアジア地域の多くがそうです。

変化しつつある地球を考えてますと、今後は「これまで起きたことのないような場所でも大きな地震が起きる」ということが多くなっていくように思います。

そのあたりに懸念を感じます。





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