
▲ 2014年5月24日のチリ Cooperativa より。
南米チリにカラマという街があります。

ここはどんな街かというと、Wikipedia の文章でご紹介しますと下のような街のようです。
カラマは、チリ北部、アタカマ砂漠にある市。
今まで一滴も雨の観測はされていない。
という街のようで、世界で最も雨の降らない場所のひとつであるようです。
そこに先日の 5月24日に雪が降ったのですね。
上の報道のタイトルに「驚くべき」とつけられているのは、そのような理由があります。


▲ チリのメディア La Tercera などより。
チリは南半球ですので、私たちの考える5月の気候とは気温なども違うと思いますので、通常のカマラの5月の平均気温と平均降水量を見てみますと、下の通りでした。

▲ MSN天気予報 チリ・カマラの5月の平均値より。
「降水量 0 mm」と並ぶ光景は圧巻ですが、気温も、通常の5月では気温も雪の降るようなものではなさそうで、突然起きた普通ではない気象イベントだったようです。この日のチリでは、他にアタカマなどでも雪が降ったそう。
カラマは、インカ帝国時代の遺跡などを含めて、多くの観光スポットへの旅の入口となっている観光地でもありますが、今回の雪で、この日のすべての観光ツアーは中止になったとか。
さらに、この日、カラマでは空港が閉鎖されました。
まあ、雪対策(タイヤなど)をしている車もなどないでしょうし、空港にも雪対策の設備があるようにも思いませんので、車中心のツアーになるカラマ周辺での旅行は中止せざるを得ないということのようです。
雪対策どころか、「雨が一滴も降らない街」なのですから、街には傘も一本もないかも。



