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2014年06月15日


全世界の地震の連動:今度はアラスカのブルックス山脈で極めて珍しい群発地震



alaska-swarm.gif

アラスカ・パブリック・メディアより。



米国アラスカにブルックス山脈という場所があります。
下の位置にある場所です。

broocks.gif


そのブルックス山脈で、6月の初めから群発地震が続いています。

最大震度は、6月6日に起きたマグニチュード 5.5の地震でした。

この地域での群発地震、あるいはマグニチュード5.5という規模の地震は非常に珍しいことと共に、今回の地震で印象的だったのは、アラスカ地震情報センターのマイケル・ウェスト( Michael West )センター長の以下の言葉でした。

「この一連の群発地震は、地球に何か起きていることを示しています」



このブルックス山脈は火山ではないため、地震は火山活動とは関係なく、地質的活動のようなのですが、最近の世界中の多くの珍しい地震。

たとえば、6月はじめに起きたイエローストーンの強い群発地震。

In Deep の、

イエローストーン国立公園から動物たちが逃げ出している
 In Deep 2014年04月02日

という記事には、今年3月のイエローストーンの群発地震について記しています。

そして、イエローストーンでは、6月3日にも群発地震が起きたことが、米国のメディアで報じられていました。

他にも、アメリカでは昨年から各地で群発地震が記録されています。

us-earthquake-2014-03-03.gif


また、地震の少ないタイで、観測史上最高のマグニチュード6の地震が発生していたりもします。

タイで観測史上最大の地震が発生。飛騨高山では群発地震に紛れて「地震ではない揺れ」までも観測
 In Deep 2014年05月06日


日本も含めて、これまでなかった地震が多く起きており、これについて、ここでは長くなるのでふれないですが、ロシア空軍の司令官であるヴィクトール・ボンダレフ(Viktor Bondarev)氏により、「ロシア機が北米大陸の危険な磁場異常を感知している」ことを報告したというようなことが言われています。

そこには、

・磁場異常
・地磁気の急激な弱体化
・ポールシフト


というようなことがふれられていますが、地磁気とポールシフトには密接な関係があり、地磁気の異常にしても、ポールシフトにしても、これらは地球全体に影響を及ぼすことでもあり、今後の世界的な地震活動に懸念が持たれるところかもしれません。

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