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2014年06月26日


世界中で続く「奇妙で異常な天候」 : 日本に続き、ロシア各地で「タマゴのサイズ」の雹が降る



6月24日の東京の雹(ひょう)は、その量がこれまでの日本の、しかも6月としては考えられないようなもので、かなり驚きましたが、実際には今年は世界中で妙に雹が多く報じられています。

2014年6月24日の三鷹市の様子

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▲ 共に Girls Channel より。


この「雹」なんですが、実は最近、わりと大きくされたのは「ワールドカップ」に絡んだものでした。

ワールドカップ開催前の 6月 7日に、ベルギーのブリュッセルのスタジアムで、ワールドカップの前哨戦のチュニジア対ベルギー戦がおこなわれていた「試合中」に、突然、大きな雹が降り、試合が中断されるということが報道されたことがありました。

6月7日にブリュッセルのスタジアムに降った雹

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▲ 6月7日の Daily Mail より。


そして、昨日 6月25日は、モスクワ近郊などを含めて、広範囲で「雹と雪」が同時に降るということが報じられていました。

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ria56.ru より。


記事の見出しにある通り、それらの雹は大きなものでは「タマゴの大きさ」ほどもあったということです。

また、同じ 6月 25日にはスモレンスク地域でも、広範囲で雹が降ったことが報じられています。

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pln-pskov.ru より。


首都のモスクワでも、かなり大きな雹が降りました。

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▲ 6月25日の utro.ru より。


また、この日は各地で、6月下旬だというのに、雹と共に「雪」も降ったようで、いかにロシアとはいえ、6月下旬の雪には驚いた人たちが多かったようです。

世界中で「奇妙で異常な天候」が続いています。

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