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2014年08月18日


200年間以上噴火していないアイスランドのバルガルブンガ火山で、噴火を示唆するかもしれない異常な数の群発地震が発生中


2014年8月18日午前2時(現地時間)までの48時間の地震の発生状況

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Icelandic Met Office ( アイスランド気象庁 )


アイスランドのヴァトナヨークトル氷河にあるバルガルブンガ火山( Bárðarbunga )を震源する非常に回数の多い群発地震が発生しています。

なお、アイスランド語の地名などの公式のカタカナの表記は確立していないものが多く、今回の記事で表記させていただいていますこの「バルガルブンガ」という発音は、アイスランドの地名などの発音を実際に音声で聴くことのできる FORVO というサイトで、聴いて日本語に起こしたものです。

アイスランドの火山噴火といえば、2010年にエイヤフィヤトラヨークトルの火山で欧州などの航空便に大きな影響が出たことが思い出されます。


今回強烈な群発地震が起きているバルガルブンガ火山の位置は下にあります。

Bargarbunga.gif
アイスランドの火山一覧

そして、過去 48時間に起きている 1300回を超える群発地震の起きている場所が下です。


iceland-met.gif
Icelandic Met Office ( アイスランド気象庁 )


この位置関係から、今回の地震がバルガルブンガ火山と関係したものである可能性は強いと思われますが、原人では、アイスランド気象庁の発表によりますと、

「バルガルブンガ火山のマグマの表面への移動は確認されていない」

とのことで、これがそのまま噴火に結びつくものではないということのようです。

島全体が火山で構成されているかのような国であるアイスランドでは、このような群発地震がたまに発生しますが、ここまでの数の群発地震、また、マグニチュード3以上の規模の地震が多く発生した群発地震は、最近ではほとんどないために、この状態が収まれば問題ないとして、仮に収まらないような場合は、その噴火の可能性もあるのかもしれません。

なお、火山活動情報の専門サイト「ボルケーノ・ディスカバリー」の Bardarbunga volcano news & activity という記事によりますと、バルガルブンガ火山が最後に噴火したのは 1797年で、実に今から 200年以上前のことだそうです。





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