▲ 2014年9月4日の NY Daily News より。
昨年あたりから「巨大化した海洋生物」のニュースをよく目にするんですけれど、よくあることではあるので、記事にはあまりしませんでした。しかし、上のは何だかすごいと思いまして。
タイトルには甲殻類を意味する crustacean という言葉が使われていますけれど、他の報道では、「エビ」と書いてあったものもありました。
冷静に見ると、日本では寿司ネタにもなる「シャコ」のたぐいだと思います。
この写真は、フロリダ州の魚類野生生物保護委員会が FaceBook 上で公開しています。
このような「魚類の巨大化」というのは、多分ですけれど、実際に進んでいるような気もしないでもなく、たとえば、下は写真は、アメリカの KCRA というテレビ局のニュースで、7月に報道された「アメリカの各地で捕獲された巨大化した金魚」に関しての報道です。
・KCRA
8月21日には、「サメが巨大なハタに一瞬にして食べられる」という衝撃的な映像が報道されたというのも、記憶に新しいところです。
あと、魚類じゃないですけれど、8月17日には、米アラバマ州で、450キロのワニが捕獲されました。これは、アメリカで捕獲されるワニとしてはこれまでの最大級のようです。
・al
ちなみに、このワニを捕獲したのは、写真の右側の白いTシャツを着た男性の隣にいる女性です。彼女は、ワニ狩りが趣味だそうで、過去にも巨大ワニを捕獲した経験がありますが、今回のはそれをはるかに上回るそう。
どういう理由によるものだかわからないですけれど、海や川の生き物が巨大化していっているように感じる報道が多いのはいいことなのか、そうでもないのかわからないですが、このあたりにも、何らかの変化を感じたりします。