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2014年09月30日


連日のように超暴風に晒されるトルコで「強風による津波」が発生し、大きな被害



Giresun-top.jpg
weather


この写真は、「津波」の写真のように見えるかもしれませんが、実は、これは、「強風によって発生した波」なのです。つまり、厳密には津波ではないのですが、「それが地上にまで押し寄せてくる光景」は、津波と同じような状態といえます。

発生したのは、トルコのギレスンという町で、ギレスンは、黒海に面しています。つまり、この「津波のような現象」は黒海で発生したものです。

giresun-map.gif


その規模はすさまじく、下にビデオも載せますが、下のように車なども次々と流されていくほどのものです。

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▲ 黒海の「津波」で流される車。


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▲ 水が迫ってきたことに気づいた人びとが屋内へと逃げる瞬間。


こちらがその際の動画です。




現在、トルコでは、各地で非常に強い強風が吹き荒れていて、上の信じられないような洪水被害も起きる一方で、建物や道路、街路樹などの破壊が続いています。

storm-black-sea.gif

▲ 2014年9月28日の Hurriyet Daily News より。


上の記事によりますと、トルコ最大の都市イスタンブールを含めた多くの都市で、暴風による被害が出ているということで、道路の寸断なども各所で起きているようです。イスタンブールだけでも4カ所で道路の破壊が起きているそう。

また、イスタンブールでは、多くの建物の屋根が強風により破損し、少なくとも 67本の街路樹がなぎ倒されましたが、幸い、人的被害は報告されていないとのことです。

トルコという国は、それほど荒れた天候の報道を聞くことのない場所で、それだけに、こういうニュースひとつでも、「気候の極端な変化」を感じます。

ずいぶん以前、2011年の In Deep の記事に、

かつてない異常な強風が吹き荒れる世界
 2011年12月05日

というものがあり、この中に、

そして、このこと(これまでなかったような強風が吹くこと)は今後も多分、全世界でどこも例外ではないと思われる面があります。日本でも昨年( 2010年)以来、竜巻や突然の突風による事故や被害などはよく起きていて、報道されますが、「どうして増えているのか」ということについては、当然わかっていません。

そして、ここ数ヶ月ほどで「世界での強風被害が加速度的に増えている」という現実があり、気をつけようがないことだとはいえ、「気をつけてみる」というのも悪くはないのかもしれません。

というようなことを書いていますが、今でも同じことを考える時がよくあります。





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