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2014年10月18日


極地の氷量の予想以上の増加にアメリカ国立雪氷データセンターが「地球は寒冷化に向かっていると認めざるを得ない」と談話



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▲ 2014年9月14日のオーストリアの Kronen Zeitung より。



先月の記事、

南極寒冷化の激化 : 南極の海氷面積が記録的なレベルに達し、過去最大面積を更新中
 2014年09月19日

の中で、今年に入ってから南極の海氷量が観測史上最大を更新していることを書きました。

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これらの「極地の氷の異常な増加」の観測結果から、ドイツを代表する科学機関であるマックス・プランク研究所の学者たちや、あるいは、アメリカ国立雪氷データセンター( NSIDC )などが、相次いで、

「地球が寒冷化に向かっている可能性」

についての談話などを公式に発表し始めていることが、オーストリアのメディア「クローネン・ツァイトゥン」で報じられていました。

最近、英語のサイトで、その記事を解説している記事を見つけましたので、ご紹介したいと思います。



Austrian daily reports: "Huge ice growth surprises climate scientists" ... "Like one not seen in decades"!
sott.net 2014.10.15

オーストリアのメディア報道:「あまりにも規模の大きな氷の増加に気候学者たちは驚いている。このような光景は過去数十年で1度も見たことがない」

オーストリアのドイツ語メディア「クローネン・ツァイトゥン」が最近、以下のような報道をおこなった。

「極地の海氷が急激に成長している」

クローネン・ツァイトゥンの記事によれば、極地の海氷量が驚くべき巨大な増加を示していることに科学者たちは驚き、そして、このような思いを抱いている。

「地球温暖化は休息しているのだろうか?」

極地の氷量の最新の数値は、気候変動の予測者たちの語っていたこと、すなわち、「数年後には極地の氷はすべて溶けてなくなってしまう」というような説に対して明らかな疑問を提起させるほど、極地の氷は増加していることを示している。

クローネン・ツァイトゥンは以下のように書いている。

「ほぼすべての主流メディアは、この極地の氷の急激な増加については、報道でふれることはない。いくつかのメディアで、この状況を『思ったより地球温暖化が進んでいない良いニュース』というようなニュアンスで報道することはある」

そして、南極の海氷面積が、2007年から 1万 6,500平方キロメートルも増加していることを報告する。

また、クローネン・ツァイトゥンは、もうひとつの問題を指摘する。

それは、特に南極の氷の急激な増加が「ペンギンの生息に問題を生じさせる」という可能性についてだ。ペンギンは、捕食のために、広い水面積を必要とするため、あまりにも海氷面積が巨大になると、ペンギンの生息域に影響を与えるという。

記事ではコロラド州ボルダーにあるアメリカ国立雪氷データセンター( NSIDC )の科学者たちが、「地球温暖化ではなく、世界的な寒冷化が進んでいることを認めざるを得ない」と発言したことにも言及している。

クローネン・ツァイトゥンは、気候科学者たちの予測は現実とはまったく逆の方向に進んでいること、そして、一部の科学者たちの測定に間違いがあることを指摘し、地球温暖化の理論のモデルが崩壊したと主張する。

記事では、米国ウィスコンシン大学のアナスタシオス・ツォニス( Anastasios Tsonis )教授による「今何が起きているのか」についての説明を載せている。教授は、多くの要因が絡んでいるとして、「海流、風、降水量、そして何よりも海水の深相流構造と上層海流構造の要因」について述べている。

また、クローネン・ツァイトゥンは、最近の太陽活動の低下も関係している可能性があるとしている。

ドイツの科学機関マックス・プランク研究所の科学者たちは、「非常に寒い冬と涼しい夏が訪れる時代が再びやって来る可能性」について述べているという。

いずれにしても、極地の海氷が増加しているという事実がある。

私たちはこれを無視することはできないはずだ。


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