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2014年10月27日


ハワイ・キラウエア火山の溶岩が住宅地に接近し、数日中に住民たちの避難が始まる見込み



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▲ 2014年10月26日の米国 SF Gate より。


ハワイのキラウエア火山の噴火による溶岩流が、ハワイ島のプナ地区にある住宅地に近づいていることにより、住民たちが数日中にも避難を開始する可能性について報道されています。

この溶岩流は6月からプナに向けて流れ始めたもので、5ヶ月かかり、住宅地に到達しようとしています。

ハワイ島のプナは大体、下のあたりの地区です。

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ハワイのキラウエア火山は非常に活動の激しい火山のひとつで、キラウエア火山 - Wikipedia によりますと、

キラウエア火山は、20世紀中に、45回の噴火が記録されている。1983年1月にプウ・オオ火口から始まった噴火は、幾度かの活動の不活発化はあるものの 28年間続き、2011年3月現在も続いている。2011年3月初旬からさらに活発化している。

とあり、この 2011年以降の噴火が現在も続いているということになります。

住宅街へと近づいてくる溶岩流の光景はなかなかすさまじいもので、下のように「草や木を焼き尽くしながら」少しずつ移動しています。

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そして、道路なども破壊しています。

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この溶岩流に対して人間が何かの対策をとることは不可能ですし、止めることもできません。
それが「自然」というものなのかもしれません。


冒頭の SF Gate の記事を翻訳します。



Hawaii volcano lava prompts evacuation concerns
SF Gate 2014.10.26


ハワイの火山溶岩による住民避難の懸念が高まる


ハワイ島の農村地区の住民数十人は、噴火しているキラウエア火山から流れ綴る溶岩流が住宅地に近づいて中、厳重な警戒態勢の中で生活している。

当局は 10 月 26 日、溶岩流が 25日の朝と比較して 230 メートル住宅地に向かって前進したと発表した。最近では1時間 9 〜 14 メートルの速度で溶岩が移動する状態となっている。

現在、溶岩が流れている場所はプナの農村地区のパホア村に向かう草原や道路のあるところで、仏教徒の墓地などがある場所だ。

ハワイの民間防衛局のチーフは、溶岩は、最も近い住宅まで約 270 メートルの位置にまで迫っていると述べた。今後、航空機を使って、さらに正確な溶岩の位置情報を計測する予定だという。

最も溶岩流に近い住宅のバルコニーからは、溶岩流の先頭の部分が見えるようになってきており、溶岩が迫った時にいつでも避難を開始できるように準備している。

溶岩流の通過エリアとなるとされる地域の住民たちは 10 月 28 日までに避難のために必要な準備を完了しておくように当局から指示されている。避難の日付けやエリアは、今後の溶岩流の進行によって決められる。

民間防衛局のチーフは、家庭や企業を含めて、少なくとも 50 から 60 ほどの建物が影響を受ける可能性があるという。

今回、プナやパホアを脅かしている溶岩の流れが始まったのは6月だった。
その後の数週間、溶岩流は町の方向に向かって移動し続けた。


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