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2014年12月22日


中国 : 北京は大気汚染で「じきに人間が住める場所ではなくなる」という研究結果が発表される



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▲ 2014年12月20日の Epoch Times より。


中国の首都北京が、大気汚染のために、このままでは「人間が住めない場所になってしまう」という研究結果が、中国の最高レベルの科学研究機関である上海社会科学院の研究者たちによって発表されました。

ちなみに、現在の中国も相変わらず PM2.5は大変濃度の高い状態が続いています。

大気汚染PM2.5予報

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pm25.jp


記事を読むまで知らなかったのですが、現在の北京の多くのビルや建物は、外からの大気の流入を防ぐために、完全な閉鎖空間となっているところが多く、また、子どもたちも「外では運動ができないため、密閉された屋内でおこなっている」のだそう。

この「日光に当たっていない」ということに問題があります

人間の免疫力に非常に大事なものにビタミンDがありますが、これは、ビタミンD - Wikipedia によりますと、

ヒトにおいては、午前10時から午後3時の日光で、少なくとも週に2回、5分から30分の間、日焼け止めクリームなしで、顔、手足、背中への日光浴で、十分な量のビタミンDが体内で生合成される

とあり、普通の生活をしていれば、十分に体内で作られます。

太陽と人間の体内の力だけで作られるビタミンなのです。

ところが、太陽光を浴びていない生活を送り続けますと、このビタミンDが不足となってきてしまいます。ビタミンDは、カルシウムの吸収を高めますので、骨などにも大切で、極端になビタミンD不足は、

・くる病
・骨軟化症
・骨粗鬆症


などを誘発する場合があります。

そして、ビタミンDの作用として最も注目されているのは、「感染症の免疫力に関係する」ということです。

確定されていないものも含めますと、

・バクテリアやウイルスへの免疫を強める
・インフルエンザへの免疫を強める
・ガンへの免疫との関係


などや、他にうつ病などのメンタル系の病気との関係も指摘されています。

そういうことも含めて、今のままの状態では、北京というか、中国の大気汚染の激しい場所は、「もう人間の住める場所でなくなっている可能性がある」ということになるようです。

china-polluted-chinese.jpg
GL Brain


冒頭の Epoch Times の記事をご紹介します。



Air Pollution Makes Beijing Nearly ‘Uninhabitable for Human Beings’ According to Study
Epoch Times 2014.12.20


研究によれば、大気汚染のため、もうじき「北京は人間の住むことのできる場所ではなくなる」


ロサンゼルスやニューヨークのような人口密度の高い街で長い期間に渡って雨が降らない時が続いた場合に、希に垣間見ることのできる大気の状態は、北京では日常だ。

中国で 2000万と少しの人口を抱える首都北京の住民は、呼吸するたびに黒っぽいスモッグが肺に満たされていく感覚を味わいながら生きている。

中国での最高レベルの人文科学研究機関である上海社会科学院の研究者たちによる最近の研究によって、北京は「ほとんど人類が住むことのできる環境ではない」ということが明らかになった。

今や北京の街中の建物の多くは特別な空気清浄機を装備することを余儀なくされており、小学生は、特別に保護されたインドア体育場でスポーツをする他はなくなっている。外で運動をすることができないのだ。

親たちは自分の子どもたちが、安全な環境でスポーツをすることを望んでいる。

ドームがなければ、学生は有害な大気汚染の中で活動しなくてはならなくなり、中国疾病管理予防センターの推計によると、大気汚染にさらされて生活した場合、平均 18歳の若者たちは、その人生の約 40パーセントを不健康な状態で過ごさなければならなくなるという。


北京の人々からビタミンDが奪われている?

北京では、すべての場所で、ビルや建物は汚染された外の大気を遮断して、完全に密閉された空間を保つよう設計を変更している。しかし、そのために、北京の市民たちは体内でビタミンDを作り出すために必要な太陽光線を浴びていない。

北京で妊娠中の女性を対象としておこなわれた研究では、対象のすべての妊婦が、ビタミンD不足であることがわかった。

これは、妊婦たちが屋外で過ごす時間を避けたために起きたことだが、妊婦の中にはサプリメントでビタミンDを摂取している人たちもいたが、その量は必要量に足りなかった。


汚染を削減する努力の中で人工雨を作り出すケムトレイルを活用する

中国政府は、過度の工場汚染と化石燃料の生産への適度な制限や取り締まりを行うと共に、大気中の汚染物質を人工雨を降らすことで減らす試みを計画している。50機の飛行機から「ケムトレイル」を大気中に噴射し、雨を降らせるというものだ。

中国は慢性的な水不足のため、1950年代以降、人工降雨に対しての多額の投資を行ってきた。今は数々の人工降雨機材と、5万人の要員がおり、中国政府は「天候との戦争」への準備はできているとしている。






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