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2015年01月11日


エーゲ海にあるギリシャのティノス島で「大雪によるインフラの破壊」により非常事態宣言



ティノス島で非常事態宣言

▲ 2015年1月8日のギリシャ Ekathimerini Snow puts Tinos in state of emergency より。


ギリシャのキクラデス諸島にあるティノス島という島が、2メートルを越える積雪を伴う暴風雪に見舞われました。

この雪により水や電気などのほとんどのインフラが麻痺し、1月8日には非常事態宣言が発令され、海軍が投入されて、現在、インフラの復旧に当たる事態となっています。

ティノス島のあるキクラデス諸島は下の位置にあります。

cyclades-map.gif


普通なら、このあたりは温暖そうな場所のはずですが、最近のバルカン半島の多くを覆う「異常な寒波」の影響を受けてしまったようです。

下の写真は、1月8日のティノス島の様子を撮影した動画からのスクリーンショットです。
どこの北極圏かと思われますが、紛れもなくエーゲ海に浮かぶ島の様子です。

tinos-1.jpg


tinos-2.jpg
YouTube


ちなみに、ティノス島 - Wikipedia によりますと、この島は、

聖母マリアを記憶するギリシャ正教会のパナギア・エヴァンゲリストリア聖堂 (Our Lady of Tinos) があり、8月15日の生神女就寝祭には多くの巡礼者が訪れる。

とのことで、ギリシャ正教会との関係の強い場所のようです。


そして、相変わらず、トルコやイスラエルを含めて、中東からバルカン半島などの多くの場所で、各地で雪や寒波の予測が出続けています。

多分、この週末から週明けは、それらのかなりの範囲で雪や寒波に見舞われているのではないでしょうか。

2015年1月8日のレバノンの様子
lebanon-snow-0108.jpg
Facebook より。


北半球の雪や寒波の影響は、どんどん拡大しているように見えます。

それでは、ここから冒頭の記事の概要です。



Snow puts Tinos in state of emergency
Ekathimerini 2015.01.08


雪によりティノス島で非常事態宣言

悪天候がインフラを破壊し、島民たちは水も電気も奪われた


キクラデス諸島のティノス島は、1月8日、雪により島内の大部分のインフラが機能しなくなり、重大な局面に直面した。

ギリシャ政府は国民保護の観点からティノス島に非常事態を宣言した。

ティノス島の積雪量は2メートルにまで達し、1月8日時点で、少なくとも8つの村が孤立している。また、島内の学校と公共サービスはすべて閉鎖されている。

現在、ギリシャ海軍がインフラの復旧を進めているが、地域により優先順位が与えられるだろう。

ティノス島の人口は 9,000人ほどで、それら島民たちの生活復旧に対応するため、電力業者 DEDDHE の人員たちが派遣された。電力は徐々に復旧しつつある。

ティノス島近くのアンドロス島も同様の問題に直面しているとして、非常事態が宣言される可能性がある。






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