2016年3月9日に「地球の記録」は、新しいサイト「地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー」に移転しました。今後ともよろしくお願いいたします。






2015年02月25日


世界で最も汚染された場所



世界で最も汚染された場所をまとめているサイトがありました。

These are the Most Toxic Places on Earth
NEWSZOOM

こういうランキングは何らかの形でいろいろと出てくるのですが、集計するものによっても、違うものですが、私の知らない場所も多く、ひとつの参考としてご紹介しておきたいと思います。

なお、ページにはひとつひとつには詳しい説明があるわけではないですので、他のもので調べた記載ををリンクと共に記しておきます。説明がつけられなかったものもあります。また、チェルノブイリに関しては、あらためて説明するのも奇妙ですので、付記はしていません。

それでは、ここからです。



世界で最も汚染された場所トップ10

10位 ノリリスク(ロシア) 汚染物質:鉱物廃棄物
Russia Norlisk

10-norilsk.jpg

ノリリスク - Wikipedia より

ノリリスクのコンビナートは、世界のパラジウムの35%、白金の25%、ニッケルの20%、ロジウムの20%、コバルトの10%を生産している。また、ロシア連邦で生産されるニッケルの96%、コバルトの95%、銅の55%がノリリスクのコンビナートで生産されている。2001年10月より閉鎖都市に指定され、外国人観光客の訪問が規制されており、ロシア人訪問者も訪問許可が必要となっている。

なお、2007年の GIGAZINE の記事には、

ここはロシアで一番汚染された場所だと考えられており、雪は黒く、空気は硫黄の味がするそうで、工場労働者の平均寿命はロシア全体の平均を10歳も下回っているらしい。

とあります。



9位 ニジェール・デルタ(ナイジェリア) 汚染物質:石油
Nigeria Niger River Delta

09-niger-river-delta.jpg

ナイジェリア・ニジェールデルタの石油汚染は史上最悪規模 - AFP より

国連環境計画は、ナイジェリア最大の産油地帯ニジェール・デルタに関する報告書のなかで、同地帯の一角を占めるオゴニランドを数十年にわたり荒廃させてきた石油汚染について、史上最大規模の除去作業が必要だとの認識を示した。

報告書は、石油汚染が及ぼす広範囲な影響について2年間、実施した科学的調査の結果をまとめたもので、同地域の再生には少なくとも30年かかると予想した。



8位 マタンザ・リアチェロ川流域(アルゼンチン) 汚染物質:化学廃棄物と鉱物廃棄物
Argentina Matanza-Riachelo

08-mantaza-riachuelo.jpg

2006年の Voice Japan の記事 より

日本の国際協力機構(JICA)の調査によれば、Villa Inflamable(マタンザ・リアチェロ川沿いにあるスラム)に暮らす7歳から11歳までの子どもの50%から血液中に鉛が検出されており、また10%からは尿に塩素が検出されている。個々の住民からの健康被害の訴えも深刻である。



7位 南カリマンタン(インドネシア) 汚染物質:金採掘場で使われる水銀での汚染
Indonesia South Kalimantan

07-south-kalimantan.jpg



6位 カブウェ(ザンビア) 汚染物質:鉛、カドミウム汚染
Zambia Kabwe

06-zambia-kabwe.jpg

カブウェ - Wikipedia より

長年の採鉱の結果、都市の環境は悪化し、2007年にブラックスミス研究所が発表した「世界でもっとも汚染された10の都市」の中に、カブウェもランクインした。土地全体が鉛やカドミウムで汚染されており、子供の鉛の血中濃度は通常の5倍となっている。




5位 ハザリバーグ(バングラデシュ) 汚染物質:皮革工場の廃液による汚染
Bangladesh Hazaribagh

05-bangladesh-hazaribagh.jpg

日本の革靴、汚染の源 輸出国バングラ、河川汚濁深刻 - 朝日新聞より

バングラデシュ・ダッカ南部のハザリバーグ地区は、革靴の原料になる皮革のなめし工場が並ぶ。その数は大小200。国内の皮革の9割がつくられ、3万人ほどが働く。汚水や悪臭の原因は、工場で使う化学物質だ。クロムや硫黄の化合物など数十種類。有毒だが、労働者たちは素手でマスクをつけずに作業を続ける。

NGO「環境と人材開発の会(SEHD)」が1999年に労働者179人を調べると、国内平均と比べた罹患率は皮膚炎で52倍、胃炎は37倍、ぜんそくで6倍に達していた。



4位 ジェルジンスク(ロシア) 汚染物質:化学廃棄物
Russia Dzerzhinsk

04-russia-dzerzhnsk.jpg

ジェルジンスク - Wikipedia より

1930年に市となって以降、工業都市として大きく発展し、ソビエト連邦の化学工業の中心地のひとつとなった。また、20世紀後半の東西冷戦期には化学兵器の生産拠点でもあった。

現在、化学工業から生じた廃棄物処理が不適切なため発生した水質・土壌汚染が問題となっている。



3位 チタルム川流域(インドネシア) 汚染物質:銅と鉱物汚染
Indonesia Citarum River Basin

03-gitarum-river-basin.jpg

世界にある、膨大な量のゴミが堆積する7つの場所より

チタルム川の色は頻繁に変わる。その原因となっているのが、近くにある織物工場で、そこから流れ出る染料などがそのまま、この川の色となって現れている。ここ数十年で何百もの工場がこの周辺につくられている。



2位 チェルノブイリ(ウクライナ) 汚染物質:核物質
Ukraine Chrnobyl

02-ukraine-chernobyl.jpg



1位 アグボグブロシー廃棄場(ガーナ) 汚染物質:電子廃棄物
Ghana Agbogbloshie Dumpsite

01-ghana-agbogbloshie-dumpsite.jpg

ガーナ、アグボグブロシー;世界で最も電子機器が不法投棄される場所より

捨てたい業者や個人がいれば、受け取ることでお金を稼ぐ人も。つまり、違法投棄が一種のビジネスを生んでしまっているということです。そんな構図の中でアグボグブロシーには次々と電子機器が・・・。

さらに若者がここにある電子機器を漁ります。お目当ては銅などの鉄です。毒性の煙があがる状況で彼らを襲うものは、やけど、不衛生なままの傷跡、目や肺の障害、ひいては喘息や食欲不振、ひどい頭痛や呼吸器障害・・・。ここで働く人の多くは、なんと20代のうちにガンで亡くなっています。






Sponsored link





人気ブログランキングに登録しました。よろしければクリックして下さると幸いです。



×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。