▲ 2015年3月22日のコロンビア Ele Spectador より。
コロンビアの首都ボゴタで、激しい雹を含む嵐が吹き荒れ、あっという間に 60センチ異常にも積もるという出来事がありました。
しかも、その直後から、今度はその雹がどんどん溶けることで洪水に見舞われ、緊急事態が発令。
下の写真で積雪の量のすごさがわかります。
・La Fm
溶けた雹で発生した洪水で水没する車
・La Fm
ちなみに、ボゴタの位置は下になります。
・Google Map
このような雹は現地としてもかなり珍しいことのようで、コロンビアの英語メディア「コロンビア・レポート」は、下のようなタイトルをつけて報道していました。
▲ 2015年3月23日の Colombia Reports より。
下の動画は音声はないですが、現地の報道です。
人的被害はありませんでしたが、多くの車両が水没したり、あるいは、多くの建造物も浸水被害や屋根の崩壊などの被害を受け、また、道路の陥没なども相次いだようです。
荒れた天候は今ではそれほど珍しくないとはいえ、やはり、温暖な地域で「雹が60センチ積もる」という出来事は、そうそうないものだとは思います。